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ニコっとタウン その8  [日常の些事]

ニコっとタウン その8 

今日も、暑いです。
角の家の、アジサイが、強い日差しに干からびかけて、ちょっと、萎れたむさき色の花びらが、鮮やかさを失っています。
強い日差しとは、裏腹に、真っ黒な低い雲が遠くからゆっくりと、迫ってきてます。
通り雨でも、来てくれるといいのですが。


ニコタ7.JPG

なんででしょうね、いつも通り、御題が違いますね。


「週一の作文ですね その2」

テーマは人生、サブタイトルは、「七夕にお願いしたいこと」でした。
書いてあることは、きちんと読むべきですね。
以下、早とちりな、にじの作文です。

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「人生について作文してみなさい」って言われても、文字に置き換えてしみじみできるようなような、たいした人生を送ってきていないのです。
そして、そんな人生に対して語るべき言葉も、どこにも見つかりません。

せめて、人生の印象だけでも文字にしてみようと、思ったのですが、やっぱり筆が進みません。
困ったもです。

そんな人生の印象は、
強いてあげるならば、とても寝苦しかった夜の、寝起きみたいな感じです。

わずかに開けられた窓、それを頼りなく覆う、白のレースのカーテンの隙間から、容赦なく部屋になだれ込んでくる朝の光を、まだ閉じている目の奥で感じて、
汗ですっかり湿って重くなっている布団を、ひざで横にはねのけて、
むっくりと、起き上がってみる。
気持ちのいい朝だというのに体が重い、目は覚めていて、意識もしっかりしているのに、思考が定まらない。

天気もいいのに、なぜだか朝のさわやかさが、根本的に欠落しているように感じる。
東の窓を大きく開けて、風を入れてみても、やっぱり、そんな気分から開放されない。

もう、あきらめて、コーヒーを入れようと台所に向かう足取りも重く、妙な気だるさと、喪失感。
自分の皮膚とその廻りの空気の間に、ビニールの膜でも張り付いているみたいに、空気が希薄で重くるしい。

郵便受けに差し込まれた新聞を取りに行くことさえ忘れて、コポコポいう、コーヒーメーカーの音を聞きながら、コーヒーが注ぎ込まれていく黄色のコーヒーポットをぼんやり眺めていると、ふいに、何かとても大事なものを寝てる間にどこかに置いてきてしまったような感覚にとらわれる。
気がつかないうちに、やってはならないことをして、気がつかないうちに取り返しのつかないことになって、
そして、またひとつ、損なわれてしまったように感じる。

にじの人生も、気がつかないうちに、ひとつ、またひとつと大事なものを失って、
またひとつ、ひとつと気がつかないうちに、損なわれていってしまう。

そんな朝の繰り返しが、自分の人生そのもののように思えてならない。
気だるい朝が、そんな人生をのありようを見せてくれるだけなのかもしれない。


*******************

さて、何でこんな作文になってしまったのでしょう。我ながらよくわかりませんw。
なんで、こんな作文まであげてるのでしょう、ネタ切れですww

今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

さて、ここでニコっとタウンシリーズは一旦、終了です。
明日は、るんるんの予定です。(間に合うかな?)

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