SSブログ

氷箱(よよっこらせっくーふー )  [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(よよっこらせっくーふー ) 
よっこらせ もう大丈夫  よっこらせ(笑)

みく.jpg
やっぱり、葱もってないとねww


 エッチなのはいけないと思います。
はい、わたしもいけないと思います。というわけで、きょうもまじめに、がんばりまっしょい。

 やっと、真打登場です。
にじは、川澄綾子さんのまほろ声が大好きです。本当に使いどころに迷いました。
で、なんでこんな中途半端なところなのかって、(それは、又使うからww)

禁則事項(ネタ切れ)ですw。

さて、続きです。
************************

窓からの取得熱量について その4

 3つ目の要素からです。
いくら、ガラスが透明だといっても、何もないわけではありません。空気とは違うんです。
当然反射しますし、ガラス自体が吸収もします。
入ってくる光に対して、どれだけの光を室内に入れるかは、ガラスの可視光線透過率(%)で表します。
でもここでは、熱量をテーマにしていますので、可視光線だけでなく目に見えない波動も含まなくてはなりません。
これは、日射熱取得率(%)で表します。

はい、今日も目の前の箱に聞いてみましょう。

「教えて、オモイカネ」

 前にも書きましたが、貧乏長屋のアルミサッシのガラスなど、当然、単板の3mmです。理由は、これ以上安いのがないからです。

はいFL-3(普通ガラス3mm)の日射熱取得率は0.88です。

 そして、最後に地表面が受ける熱量を、窓面を通る熱量に換算しなくてはなりません。
これは、二度手間になってしまいますが、図説できないので、わかりやすい方法をとります。
まず地面の受ける熱射量を太陽の角度の鉛直方向の透過量に直します。
地面の1平米の受ける熱射量をQ0、太陽の角度の鉛直方向でQの熱量を透過するのに必要な面積をX1平米、 太陽高度をθとすると、

X1=1×sinθとなります。
逆に、太陽の角度の鉛直方向で1平米を透過する熱射量Q1は
Q1=Q0/sinθ となり
太陽の位置が、地面に垂直に近づくほど(つまり、お昼に近づくほど)鉛直方向の透過量は地面の受ける熱射量に近づき、日の出、日の入り近くが一番増加するということになります。

 次は、窓の透過量です。窓は地面と垂直に立っているので、今度は太陽高度角度θが、太陽の角度の鉛直面と窓となす角になります。
同様に
太陽の角度の鉛直方向でX1平米を透過する熱射量をQ1、窓面がQ1の熱量を透過するのに必要な面積をX2平米、 太陽高度をθとすると、
X2=X1/cosθとなります。
逆に、窓面で1平米を透過する熱射量Q2は
Q2=Q1×cosθ となり、Q1=Q0/sinθ より
Q2=Q1×cosθ=(Q0/sinθ)×cosθ=Q0×tanθ

となります。

 これで、ようやく条件がそろいました。
結構、面倒くさかったですよね。ほとんどチェンバル語講座と同じレベルと思われた方もいるかもしれませんww。
 実は、図を描くと解かりやすいですw。それを怠るとこうなるという、悪い見本です。w

 さて、今日は説明するほうも、ちょっと厄介でしたし。読んで理解されようとする方がおりましたら、なかなか難儀そうなので、ここらで終わりにします。
次回は、今まで説明した、プロセスを元に貧乏長屋の窓から熱取得量の試算を行います。

************************
 なんだか、面倒なだけですね。いったい、誰が読んでくれるんだろうと本当に思います。
今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
このシーリーズも、あと一息ですw。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。