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氷箱(お嫁にしなさいっ! ) [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(お嫁にしなさいっ! )

病めるときも貧しいときも、道がないときも胸がないときも
弾幕を愛し、敬い、見切り、かすり、
残機のある限り、これを避けつづけることを誓いますか?

お嫁にしなさいっ!.jpg
誓うわ…ってね。

まり男もいいのですが、やっぱり電波はおなのこでないとねw。
実は、もう残機(ストック原稿)がありません。毎日やってくるこの締め切りはどうやって凌いだらいいのでしょうw。

さて、続きです。
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窓からの取得熱量について その6

昨日は、2010年7月2日の貧乏長屋の東側の窓面の1平米あたり、一時間当たりの取得日射量を計算してみました。
それが、この表ですね。


     6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時
太陽高度 13.20 24.95 37.00 49.17 61.08 71.80 77.27
方位角度 -109.20 -101.33 -93.48 -84.48 -72.13 -49.70 0.00
全天日射量   0.14 0.46 0.94 1.40 1.45 2.11 3.25
単位鉛直面透過日射0.61 1.09 1.56 1.85 1.66 2.22 3.33
取得日射量(1) 0.56 0.97 1.25 1.20 0.76 0.53 0.00
取得日射量(2) 0.49 0.85 1.10 1.06 0.67 0.47 0.00

全天日射量について見てみると、正午に向かってどんどんと増えていってます。
太陽が正午に近づくにつれて、地面と垂直に近づいていくのですから、当然ですね。

次に、単位鉛直面透過日射について、見てみましょう。
太陽光線が一定なら、当然この値も、一定になるはずですね。輪番停電ではないんですから、太陽が時間帯によって燃えたり燃えなかったりするはずはありません。
しかし、単位鉛直面透過日射の値を見てみると、やっぱり昼に向かって大きくなっています。
これは、日の出直後の太陽が、地表面近くの一番汚れた大気を一番多く通過し、太陽光が拡散吸収されるためだと思います。(あんまり、自信はないですがw)
朝日や夕日が柔らかい光と感じるのと、同じようなものだと思います。

そして、窓面からの取得日射量ですが、日の出からだんだん増加して、8時から9時がピークになります。
すなわち、朝の8時から9時の日射をうまく遮れば、東面の夏の日射は大きく軽減できることになります。
東面の窓で夏場の暑さで悲鳴を上げている方は、是非参考にしてください。

8時前までに洗濯物を干したり、物干しにシーツをぶら下げたり、ヨシズや簾などやりようは、色々あると思います。

余談ですが「水撒きの効用」(氷箱(ボクは・・・確かに現実(リアル)に絶望してる)と氷箱(お前は今泣いていい!!泣いていいんだ))で打ち水がいかに効率よく気化熱を奪っていくかについて、書きました。
あの計算が、あっているかどうかはさておき、日中の玄関の打ち水(2L程度)で室温は2℃程度下がることが、実験でわかったそうです。

しかし(ここ重要!!)その反面、室内の湿度が12%も上昇したそうです。
結果として、不快感は上昇、蒸し暑さも上昇で、クーラーに手を出す可能性が、格段に上がるそうです。
打ち水も、良し悪しというか、悪いほうが多いですねw。

皆様、ご注意を。

次回は、ようやく東面の窓から日射取得量の合計と、今までの熱損失の比較をやってみましょう。

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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
さてっと、いよいよ、まにあうのかなw。
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