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るんるん徘徊その1(中) [日曜日の過ごし方]

今回は、何か長そうだったので、3分割にしてみましたが、
どんなもんでしょう?
かえって、散漫とした気もします。

はい、昨日の続きです。


スタート地点は、団地の中にある大きな公園です、そこからどんどん町外れ向かい、池を廻って大きく迂回して振り出しに戻る10km程のるんるんとなります。

団地の外れの広めの道路からから、住宅地に入り5分も歩くと突然舗装道路が終わって砂利道になります。
元気いっぱいの下草を横目に雑木林を抜けると、今度は一面梨畑です、貧乏長屋の周りと代わり映えしないようにも思いますが、車が少なく歩道の整備された広い道は、曇り空の下でも気持ちのいいものです。
幼稚園の隣の栗林の花が真っ白で、もふもふしています。そのまま綿毛みたいにふわふわ飛んでいってしまいそうです。
見上げた斜面の深い緑の中にびわのオレンジ色の実が、きらきらしてまるで花のようです。

どんよりと立ち込める雲の下、けして陽射しは強くないのだけれど、暑い。じんわり汗が額を湿らせていきます。

林の中の神社をお参りして、境内の隅に沢山あいてる蟻の巣を観察。いつも忙しそうです。
神社の、縁の下に蟻地獄を探してみましたがみつかりません。
にじが子供の頃は、こういう場所には必ず居たものですが、環境の変化なのでしょうか。

ありんこ.JPG


林を抜けて景色が開けると、又住宅地が始まります。ちょうど住宅地の外側を半周した感じです。
住宅地の中に入ると、不自然に木々に囲まれたに大きな調整池が突然あらわれます。
貯水池を見渡す小さな広場には、案内の看板が立っています、白鳥達が羽を休めていく場所なのだそうです。その写真つきの記事には、この間の大地震で、白鳥たちは例年より随分早く北に旅立ったことが書いてありました。

人間だって、とってもびっくりしたんですから、白鳥達もさぞかし驚いたことでしょう。

水辺の敷地って、涼しいものかと思っていましたが、蒸します。さらに汗が吹き出てきます。タオルがびちょびちょです。湿度が廻りより高いみたいです、恐らく気のせいではないのでしょう、見渡す家の外壁はこぞってコケで緑色になっています。

断熱材が湿気で駄目になってないか、軒樋が詰まりそうだとか、木部が腐らないかな、などと、人様の家に要らぬ心配をしながら、にじたちはどんどん先に向かってるんるんしていきます。

日曜日は、やっぱりこうでなくっちゃ。


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