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るんるん徘徊 その2 下の下 [日曜日の過ごし方]

 連休最終日です。
梨畑の上空には、朝日を浴びて鳩の群れが舞っています。白いのや茶色いの、良く見かけるねずみ色の様々です。
きっと、近所の農家のはとです、朝夕群れを見かけることがあります。
あらかたの鳩が群れをなして、向きをそろえて大きく梨畑の空を旋回しています。
そして、10羽ほどが、近くにいながら、てんでばらばらに飛んでいるのがわかります。
鳩達にも、人間と同じくらいに、個々の事情があるのでしょう。渡り鳥のように、きちんと整列してというわけにはいかないようです。
 ニコタの、知り合いから教わったのですが、この10年で雀の生息数は1/10になってしまったそうです。
僻地のこの辺りでも、雀はあまり見かけません。代わりにヒヨドリが、随分目立ちます。
すっかり、当たり前になった猛暑ですが、自然環境も生態系も確実に変化が見られます。
人類はいつまで、地球に生存していられるのでしょう。それほど猶予があるような気がしませんw。


さて、続きです。
毎度ながら、順番の振り分けに一貫性がないのは、書きかけの原稿のまま切り売りしている状態だからですw。でもそれも、今日でおしまいです。

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るんるん徘徊(その2 下の下)

 それにしても、殺風景な公園です。斜面の比較的緩いところに設置された、古びたブランコと滑り台。
そして、大きくなってしまった、樹木がぽつんぽつん。そして、本当に大きなコンクリートの塊が2つ。
この、公園にあまりに不似合いな、異様とも思えるコンクリートは、高さが4mほど幅は3m奥行きは6mほどで、周りを見下ろすようにたっています。
あきれるほど大きいのですが、威圧感はなく、やさしく風景の中に溶け込んでいます。

コンクリート2.JPG
もう一つのコンクリートの塊は、全く違う表情を見せてくれます。


 長い風雪に晒されたのでしょう、表面は一皮そぎ落とされて、中の砂利が模様のように並んでいるのが見えます。
角はみんな洗われて、すっかり丸くなってます。大きなひび割れもなくところどころから、小さな草が風にそよいでいます。
かくれんぼをしていて森の真ん中に、一人取り残された、背中丸めた大きな熊さんみたいにやわらかで、ふかふかな感じです。

こんな、やさしげな表情を見せるコンクリートもあるのですね。
打ち放しの無垢のコンクリートとといえば、冷たく、硬く、無機質で無表情。人を寄せ付けたがらない排他的な感じがどうしても好きになれなかったのですが。
これなら、大歓迎です。

 公園の入り口のフェンスの横に、説明板があります。
このコンクリートの塊は、100年ほど昔に、戦争のための鉄道敷設の演習の為に作られたものとのことでした。
こんな時代まで、残ってしまったのには、それなりの理由があるのでしょう。
もう役割もなく、目的を失ってしまった純粋なコンクリートの塊ですが、その姿はもう達観してとても、遠くを眺めているようです。
薄っぺらなコンクリートで、建物を作って30年もまたずに、鉄筋の錆び汁が浮いて、見るに絶えない姿になって補修したり、取り壊したりしなくてはならない建物が多すぎる気がします。
コンクリートの本質的な、強さや、やさしさを塗装も仕上げもない、この塊が物語っているようです。

 そうです、コンクリートは基本的に強くて、丈夫な素材なのです。
ただ、壊すのにも後から加工するにも融通が利かないだけなのです。
そこをちゃんと、理解してあげれば、表現の手段に終始せず、コンクリートとも、もっとうまく付き合っていけそうな気がします。

 公園を出て、坂の途中で振り返ると、コンクリートの固まりはなんだか、黒々として見えて寂しそうでした。

今度は、先ほどの旧街道と直行する街道沿いを歩きます。こちらは、江戸と主要な水路を結んでいた比較的由緒正しい街道です。
宿場町や街道沿いの面影は何も残っていません。古びて錆びたシャッターを下ろした商店や、どこにでもある大きな看板のレストラン、
畑をつぶして作った、住宅地。車道とブロック塀に挟まれた申し訳程度の歩道。

とうとう、日曜日の魔力もここまでのようです。
今日も、十分楽しめましたし、しっかり歩けました。
後は、貧乏長屋までのるんるんです。

るんるん徘徊 その2 おしまい。

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今回も、あきれるほど、短い本文でしたw。
こんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
ようやく、日曜日のるんるんが完結です。日曜日って、こんなに長いものでしたっけw
次回から、原稿が間に合えば、久しぶりの「氷箱」再開です。

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るんるん徘徊 その2下の中 [日曜日の過ごし方]

 連休だというのに、なんという天気なのでしょう。
しかも、このまま日増しに気温は上昇していくそうです。そして、その後は台風の影響って、一体どうしろと言うのでしょう
美しいのは、夕焼けばかり、増えるのはエンゲル係数ばかり、縮まるのは仕事時間ばかり、そして、聞こえてくるのは隣人の室外機のクーラー音ばかり。
そろそろ、クーラーつけてもいい頃かな?
ようやく、照り付けるのを我慢し始めた、太陽に今日も、お疲れ様の冷酒の乾杯です。
 向かいの梨畑は、枝が真上に急上昇中です。それはそうです。
ホットスポットの放射線を一杯に浴びた梨を、わざわざ誰が買おうと言うのです。贈答に送られた側も迷惑ですし、送った側も気まずいです。
まあ、縁を切りたい相手でもいれば丁度いいですね、訳ありの方は、是非、貧乏長屋界隈の放射線印の梨をお買い求めください。
こんな、状態では梨の手入れもする気にならないでしょう。罪のない梨の木々は、本来の姿を取り戻すべく、無造作にに枝を伸ばしています。

 そうした、ある日作業服に身を固めた、ヘルメット姿の人たちが表われて、貧乏長屋と梨畑の間の辺りをうろうろしています。
「看板に当たる」とか「もっと右}とか「もういいよ、大体でやるから」
とか、言ってます。
会話から推察するに、トランシットを使った測量のようです。しかも、予備調査でしょうか、かなり大雑把なかんじです。
カーテン越しに聞こえてくる会話を耳にしていると、世の中の測量のレベルが良くわかります。
結構、アバウトなんですね。正直これなら、にじが自分で計測したほうが、よほど精度がよさそうです。

さらに、翌日梨畑に小さな看板が立ちました。いわゆる開発行為のお知らせです。
どうやら、あの測量は正式なものだったようです。やれやれ。
この、僻地の渋滞ゾーンをの真っ只中の中心核に、梨畑切り売りの拡散波動砲を打ち込むつもりのようです。
梨畑の持ち主は、器のよさそうな、おじちゃんとおばちゃんで、良く手入れの姿を見かけますので。もちろんピザ大家ではありません。でも、同じ一族なんでしょうね。
悪いいれ知恵でもされていないことを、祈りたいものです。

もう、これで、貧乏長屋周囲の環境悪化は致命的です。梨畑の撤去の工事だけで、クラクションの咆哮が耐えないのは請け合いです。

いいタイミング脱出のできるにじは、ちょっとラッキーです。
役所は、この状態のままで開発の許可をおろすんでしょうね、これでこそ貧乏街のスペックてもんです。
殺人事件でも頻出しない限り(って、最近もう起こってるのですが)、もしくは、しても放置プレイ確定です。

さようなら、好きになれなかった町。
引越しが住んだら、その全貌を明らかにしましょうww。

なんだ、異様な前置きの長さです。
これに本文をどれくらい付け加えれば、適量なのでしょう。
連休なので、前置きだけにしておきましょうかwww。



さて、続きです。
順番の振り分けに、一貫性がないのは、書きかけの原稿のまま切り売りしている状態で、本文の終わりがまだ見えていないのです。www

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るんるん徘徊(その2 下の中)

中古屋を出て、通りを渡って、お酢の醸造工場の横の通りを歩きます。
こんなところに、醸造工場があったなどとは、思いもよりませんでした。
通りからは、奥まっていて見えにくいですが、波型スレートの工場の長い外壁が道路に沿って続きます。
日曜日ですから、今日はお休みなのでしょう。
工場の広い敷地に、人影はなく伽藍としています。ちょっと、離れて建つ、赤茶色のレンガの煙突が、なんだか手持ち無沙汰に見えます。
それでも、鼻の奥を突くお酢の匂いは、どこまでも追いかけてきます。近隣のマンションの人たちは、どうやって洗濯ものを干しているのでしょう?

白いマンションのベランダに並んでいるのは、換えのタイヤや、クーラーの室外機。洗濯物の姿はありません。
物干し竿は、隊列を組んで、見あげる軒天上に並んでいます。
でも、やっぱり洗濯物の姿だけがありません。まあ、こんな天気ですし、普段は外に干しているのでしょう。
でも、匂いは平気なのか、やっぱり、他人事ながら気になります。

最初は、さほど広い道ではなかったのですが、工場を過ぎて景色が住宅街に戻る頃に、斜めに並木道と合流して大きな通りとなります。
両側には、すっかり大きくなった、乱暴に枝を広げるニセアカシアが並びます。車道も歩道もゆったりとしていて、車なんか6台くらい並べそうです。
この町に、こんなまともな道があるとは、驚きです。
どうみても、役場のお金の使い方には偏りがあるように見えます。ここの道を貧乏長屋の前に50cmでいいから、分けて欲しいものです。

幸せになる人が倍増するのは、明らかです。

とまあ、そんなことは置いておいて、突然スケールアウトしたような場違いな並木道の坂を下っていくと、下りきった道路沿いに、またしても、長細い公園があります。
今日のるんるんの、最終目的地です。

坂に沿ったその公園は、やっぱり坂道と同じ勾配なりの敷地になっています。
公園の入り口は坂の上、中央は坂の下、出口は又坂の上です。
雪が降ったら、ハーフパイプができるかもしれません。

それにしても、殺風景な公園です。斜面の比較的緩いところに設置された、古びたブランコと滑り台。
そして、大きくなってしまった、樹木がぽつんぽつん。そして、本当に大きなコンクリートの塊が2つ。
この、公園にあまりに不似合いな、異様とも思えるコンクリートは、高さが4mほど幅は3m奥行きは6mほどで、周りを見下ろすようにたっています。
あきれるほど大きいのですが、威圧感はなく、やさしく風景の中に溶け込んでいます。

コンクリート1.JPG

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あきれるほど、短い本文でしたw。
今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
明日で、やっと、完結です。

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るんるん徘徊 その2 下の上 [日曜日の過ごし方]

 今日も暑いです。昨日は、引越しのための物件探しに行ってきました。
今回は、選びたい放題です。駅までの距離を一切気にしないでいいからです。きちんと陽射しが遮れて、明るくて、静かで、適度に広かったら、もうどこでもOKです。
それにしても、不動産屋さんの話では、この貧乏長屋のあたりが大人気で、待ちが出てるほどなのだそうです。
地元の、不動産屋さんなので、最近の治安の悪化も当然ご存知で、みなさん交通の便と新しい区画しか見ないから、と、ちょっと溜息まじりです。
入居後の、トラブルも随分あったような雰囲気です。

それにしても、いろんな物件があるものです。中には、この貧乏長屋と同じ家賃の2階建ての一軒屋、小さい庭と駐車場付き、日当たり、風通し良好、大パノラマ付きなんていうものまで、飛び出しました。
もう、わくわくですね。

 仕事もしないで、一日物件を見に歩いてしまいました。
お陰で、軽く熱射病ですw。皆様もご注意ください。

さて、続きです。
順番の振り分けに、一貫性がないのは、書きかけの原稿のまま切り売りしている状態で、本文の終わりがまだ見えていないのです。www

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るんるん徘徊(その2 下の上)

 食事を済ませると、パン屋さんの向かいの小学校の横の雑木林へと向かいます。雑木林の先もやはりくぼ地になっていて、公園として整備されています。
にじの町の役所の人たちは、つくづく湿地を整備して、誰も来ない秘密の公園にすることが好きなようです。

 やっぱり、この随分と広い公園にも人気がありません。
おまけに、花もなく、観察心を誘うようなものが、何も見つかりません。いっそ、柔らかそうな木の根の辺りの土でもほじくって、おけらでも探そうかとも思いましたが、
小雨の、人気のない公園で土をほじくっていたら、ただの変質者ですね。近隣住民に通報でもされたら、折角のるんるんが台無しです。

ここは、おとなしく、引き下がりましょう。

 公園を通り抜けると、又住宅地ですが、この辺りは比較的古くから、小さな工業団地を形成していたようで、この町にしては比較的きちんと区割りがされています。
おしぼり工場やダンボール工場、印刷屋さんなど、小さな工場が住宅の中に見え隠れしています。
そんな小さな工場の軒先を眺めながら進むと、大通りにぶつかります。
先ほどの旧街道のさらに旧道になるのでしょうか。

ここで、今日の第2チェックポイントの中古やさんです。

 にじは、中古やさんがだいすきです。
中古屋さんの陳列棚に並ぶ道具たちは、捨てられた子犬みたいに、おとなしく尻尾を振って、上目遣いににじを眺め、静かに次の主を待っています。

もう、いらないものでも、欲しくなってしまいます。

まだ、ぴかぴかのGX-747。オープンリールなんざ、最早誰も覚えていないでしょう。そんなものがあったのです。
でも、にじは覚えてますよ、固定式の4ヘッドながら、4trの録音不可、2tr38も不可。
しかし、すっきりまとめ上げられた、洗練されたデザインは、当時も今も、惚れ惚れします。

JBL4343。大艦巨砲主義のよき時代のスタジオモニター。バッフルの青がなんとも魅力的です。
かつて、ジムランなとと呼ばれていたのが懐かしいです。
勿論、貧乏長屋にはそんなものを置くスペースなどありません。でもたまらなく魅力的です

マイクロのレコードプレイヤー、結び目のない糸ドライブ。名機です。
でも、もうレコードもカートリッジもありません。

アンプを筆頭に、この時代のオーディオたちは皆、個性的で優雅なデザインのものばかりです。眺めているだけで幸せになれます。
にじは、特にLUXMANのアンプのデザインが、大好物です。TANNOYの同軸のブックシェルフスピーカーが安く出てたら、思わずお持ち帰りしてしまうかもしれません。


でもね、そんなに、さびしそうに見られても、お金も、用途も、置く場所も、一番大切な情熱もないのです。

本のコーナーを覗くと、また珍しい本がありました。


よしざかたかまさ.jpg
「吉阪隆正の迷宮」2004年TOTO出版

この本が出たのは知っていましたし、中もぱらぱらとは、見ていたので内容も、大まかには知っていました。
にじは、基本的に対談集は、退屈なのであまり好きではないですし、しかも、資料性の薄い本には魅力を感じません。
当然、そんな本には1800円は、払わないのです。
中を見ると、知った顔ぶれの写真が、ちらほら。
中古の950円は、かなり微妙な値段ですが、これも日曜日の力です、連れて帰ることにしました。

不思議なものです、民間人が一寸買ってみる本でもないと思うのですが、近所に関係者でもいるのでしょうか?
それとも、出版者側の関係者が、しぶしぶ買わされたのでしょうか?

小雨も上がって、中古屋のロゴの入った、ビニールの袋を前後に振って、るんるん再開です。


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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
明日も、この続きです。


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るんるん徘徊 その2 中下 [日曜日の過ごし方]

るんるん徘徊(その2 中下)

 今日も暑いです。これだけ暑いと貧乏長屋の廻りの、珍走君も静かになってくれるかと、おもいきや珍走君だけが元気です。
それも、スクーターの甲高い音です。
珍走君たちは、ここのところものすごく活発です。
それに伴ってか、貧乏長屋の廻りの治安も、ものすごい勢いで悪化しています。
貧乏長屋の横で通り魔のあとは、牛丼屋で殺傷、近所の病院で殺人、病院の前では強盗、そしてまた殺人と大忙しです。
最近までは、貧乏駅前に県警の人たちが、大勢きて、強化取締りをやっていたようですが、珍走君たちとも和気藹々楽しそうでした。
その、県警の人たちが居なくなると、どうにも以前より、珍走君は活性化したような感さえあります。
そうでなくとも、ちゃんとホットスポットに入っているのですから、珍走君たちもTVを見て、家でおとなしくしていて欲しいものです。
さて、続きです。

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るんるん徘徊(その2 中下)

 日曜日のるんるんです、時間はたっぷりあります。早速観察してみました。
近づくと、さらに色々見えてきます。
お約束ですね、葉っぱには眠そうなカタツムリが貼り付いています。まだ、子供なのでしょうか大きさは2cm程で、やや小ぶりです。

かたつむり.JPG
やっぱり、ピンボケですね。このデジカメも限界なのでしょうかw、それとも、にじの手がプルプルww(ry

しばらく、眺めてみましたが、ずんぐりとした背中の殻は動くそぶりを見せず、人差し指の先で突っついても、やっぱり反応がありません。
それぞれの日曜日があるのです、無理強いはできません。

 今度は、アジサイの花をひとつひとつ、丹念に観察です。何かいました。
カミキリのようです、体長1CMほどで、せわしなく触覚を動かしています。近くで眺めていても特に逃げる様子もありません。
何かとても忙しいようです。暇な人間など、構っていられないから、好き勝手にるんるんしていろと言いたげなご様子。
お食事中なのですかね、口も顔も小さすぎて、表情すら伺えません。

それでは、記念撮影。マクロモードで思いきり近づいたら、かわいらしい羽を広げて、面倒くさそうに、ゆっくりとどこかへ飛んでいってしまいました。

さあどんどん先に進みます。

公園の中ほどで、相方が不意に足を止めます。

「いい匂いがする」

 今日のにじには、匂いは良くわかりませんでしたが、相方は木々を見上げて、桂の木だといいます。

 秋口になると、桂の木は焼きたてのホットケーキのような匂いがします。
にじも隣で、見上げてみると、ぎざぎざした丸みを帯びた薄い葉っぱの隙間から、淀んだ空がキラキラしています。
葉っぱは、柔らかな日差しを、緑色に変えてにじたちに振り注いでいます。

 公園を抜けて、団地の脇の遊歩道を通って、しばらく行くともう隣の駅の駅前です。
今日はるんるんですから、駅前なんかには目もくれず、街の外れに向かってどんどん進みます。

 駅につながる道のちょっときつめの坂を下ると、住宅地はあっという間に終しまいです。
雑木林の中の大きな神社の横を抜けて、畑と梨畑の間の、狭い舗装道路を進むと、いつも渋滞している旧街道ににぶつかります。
ここの角には、地元では人気のとても大きいパン屋さんがあります。

ここが、今日の一つ目の目的地です。
にじは、ここのパンが大好きです。

 ここのパン屋さんは、ポーチや二階のデッキに、ベンチやテーブルが用意されていて、店内のコーヒーサーバーから自由にコーヒーを取って、そこで買ったパンを食べることができます。
さすがに、小雨も混じってきたので、今日は珍しく、容易に席が確保できました。

2階のデッキの鋳鉄の丸いテーブルに、相方と並んで座って、パンを頂きます。
にじは、太いフランスパンの中に、3種類のチーズがこれでもかって位詰め込まれたものと、卵サンド。
相方は、かわいらしいケーキのようなものをいくつか選びました。

 テーブルの横に伸びる木製の縦格子の手摺の上から、廻りの梨畑がえんえんと見渡せます。
梨畑の先には、灰色の背の高いマンションがぽつりぽつりと申し訳なさそうに建っているのが見えます。
先ほど通り過ぎた、隣の駅前の辺りです。それほど離れているわけでもないのに、随分と小さく見えるものです。
そして、そのずっと先に、にじの住んでいる貧乏長屋もあるはずですが、そんなものは見えるはずがありません。
日曜日には、見えなくていいものも、あるんです。

 フランスパンは、大きくかぶりつくと、外の皮がパリパリって音を立ててはじけます。
そのまま、たっぷりと入ったチーズとパンを、引っ張るようにちぎって食べます。
あまり行儀はよくなさそうですが、これが一番おいしい食べ方なのです。

パン屋さんの廻りには、街道の向かいの小学校を除けば、大きな建物など何もありません。
2階のデッキの空は、とても広くどこまでも続きます、小雨など全く気にもなりません、パンもコーヒーもとてもおいしいです。


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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
明日も、この続きです。


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るんるん徘徊 その2 中上 [日曜日の過ごし方]

るんるん徘徊(その2 中上)

 昨日は夕日がとっても綺麗でした。
夕方には、もうぐったりして、仕事を続ける元気もなく、ぬるいシャワーで汗を流して、冷酒のロックを頂きながら机の前に座って、夕方の涼しい風を楽しんでいます。
にじは、夏のあいだは、玄関のドアを開け放しているので、振り返ると夕日に染まって、真っ赤に照る安物のビニールカーペットが奇妙です。
「ゆ」の文字の染め抜かれた、紅い玄関の暖簾の隙を縫って、透明な赤の大気が貧乏長屋に侵入しています。
とても、透明で鮮やかな夕日です。道理で今日も暑かった訳です。

東面の机の前の窓の外の空は、昼の青空のように、どこまでも薄い群青色が続いています。背後の夕焼けが嘘のようです。
これが、同じ宇宙を連続して、繋いでいるとは信じられないほどにです。

 移ろいでいく空を眺めながら、涼しい夕風をまとって、お酒を頂くのもまた優雅なものです。スピーカーから流れるパットメセニーがそういう気分を演出しているのかもしれません。
皆様もお試し下さい。夕刻の優雅なひと時を過ごせること請け合いです。

 さて、前置きだけで、げっぷが出てきそうな量になっているので、今回はコンパクトにします。
それでは、続きです。

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 まあ、基本的には同じ町内で、見知った風景なので新鮮味は薄れますが、まだ未発掘のお宝があるかもしれません。
日曜日の魔法は、こんなことでも、わくわくに変えてしまいます。

さて早速出発です。


貧乏長屋を出ると、いつもの道です。はす向かいの廃墟になった借家群のブロック塀は、車が擦りまくったせいで、横縞がデザインのようになってます。
元気良く、こする人もあるのでしょう、ブロックがところどころ抜け落ちて、天板なんか段々です。

 もちろん、ここの大家は、車がこすろうが、車がすれ違えなくて年中罵声が飛び交おうが、事故が起ころうが、お構いなしです。
なんといっても、この廃墟の大家も、貧乏長屋と同じピザ大家だからです。
まあ、この貧民窟の土地柄で仕方の無いことですがね。

 庭には、どこから来たか笹が生い茂って、ところどころ道路にはみ出しています。なかなか夜には風情のある風景です。
以前に、この道路で狸の親子を見かけました。恐らくは、この廃墟の住人なのでしょう。

 貧乏長屋の前の梨畑には、生垣にイチョウが植わっています。最初のうちはイチョウの生垣が珍しかったので、良く観察していましたが、最近はすっかりお馴染みです。
イチョウは、春先から元気良く枝葉を伸ばし、この季節はもうすっかりおとなしくなっています。
近くを歩くと風が吹くたびに、ざわわって鳴っているのがわかります。
目に見えない風が、にじにもわかる形で具現化されているかと思うと、心躍ります。

 徒歩5分、幹線道路を渡って住宅地に入ります。人通りの少ない当たり前の住宅街の角を2度ほど曲がると、公園の小さな看板が唐突に現れます。味気のないコンクリート製の階段を2メートル程下ると、公園に到着です。
たまに、訪れる近所の公園なのですが、その解かりにくさとは裏腹に、中はかなり広く一周すると1kmほどの散歩ができます。

 もともと、谷間の湿地で使い道のない土地を、公園に整備したのでしょう。間口が狭くいびつな形に細長続いていく土地なので運動施設など配置できるはずもなく、なんとなく気まぐれに設置されたブランコなどの遊具が点在しています。
公園の中ほどには、いびつな敷地の形なりに、やっぱり細ながく、ずるずると続く池があって亀や鯉がいます。

 曇り空の下、狭いくぼ地は左右から大きく育った、樹々と緑の葉に覆われて、いちだんと薄暗く感じます。
もっと湿気がひどいかと思ったら、意外と風が通るようです、くぼ地特有のじめじめ感がなく、抜ける風もさわやかです。

 さすがに、こんな天気では、訪れる人も少ないのでしょう、人の姿は、白のランニングシャツのおじいさんくらいで、ほとんど広い公園を貸切です。
代わりに、あちらこちらで、アジサイの花が鮮やかに、目に飛び込んできます。

あじさい.JPG
折角のムシ君が、ピンボケで台無しですw。カミキリみたいでした。

今まで、気がつかなかったのですが、アジサイの花は曇った日のほうが、より鮮やかに華やいで見えますね。
薄暗い公園に、眩しいくらいの紫色がそこかしこに、広がる景色は、陰鬱になりがちな梅雨の季節の醍醐味です。
これも、日曜日の恩恵でしょう。

 アジサイも随分種類があるものです。花をつけるこの季節にしか、その性格の違いが明らかになりませんが、ちょっと数えただけで10種類以上もみつかります。
花の形やがくの形、色に大きさ、そして花のつけ方、随分いろいろあるものです。


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 今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
明日も、この続きです。
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るんるん徘徊 その2 上 [日曜日の過ごし方]

 今日は、涼しい風が入ってきて、ちょっと過ごしやすいです。
それでも、昼のレディオ体操を済ませると、シャツは汗でびしょ濡れです。
風が、風鈴を鳴らしてコロリーン、コーンと乾いた音をたてます。
 にじのところは、窓際に金属の風鈴を吊るしています。音階の異なるアルミの棒が6本丸く並んでいて、風が吹くたびに毎回違った音を奏でてくれます。
風鈴の音には、随分救われます。

 さて、予告通り「ニコタ」は一旦、お休みで、久しぶりのるんるんです。「氷箱」は再開されるのでしょうか?


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るんるん徘徊(その2 上)


 折角の週末なのに、昨日も、今日も微妙な天気。暑過ぎないのは助かりますが、どうもにじ好みの、さわやかさが足りません。
天気予報で知ってはいる、週末の天気ですが、やっぱり毎週同じような会話が繰り返されます。

「明日どうする? 行く?」

「うーん、この天気じゃねぇ、どうしようか? 冷凍庫の、まだ残ってる?」

「もうない。行くなら買ってこないと」

「ふむ、なんか面倒くさいな、この天気じゃね、潮は?」

「やめとく?」

「うーむ、迷いどこだな…」

こんな感じの主語や目的語の無い会話を週末になると、繰り返しているにじたちです。

省略されている主語はこんな感じです。

 1行目「海に」が正解です。連休で無い限り山にも川にも湖にも行けません。
 2行目「餌」が正解です。この場合は、オキアミ、イソメ、等を示しています。
 4行目これは潮見表を見ずとも、行かないことは予想の範疇ということですね。

 これで、会話がなんとなくわかりますね。
しかも、にじたちが、如何に根性の無い釣り師であるかも、一目瞭然です。


 さて、そんな会話とは裏腹に、時間は流れ土曜日の夜なのに夜更かしをして、お酒を呑んで目が覚めると、予想通りの薄暗い朝。
カーテンを開けると、ねずみ色のどんよりとした雲が、低く空から垂れ下がって、ゆったりと南に動いています。
お日様なんて、どこにいるのか解かりません。雨はいつ降ってもおかしくなさそうですが、付けたTVでは、クールビズ(ミニスカート)のお姉さんが、湿度は高いけど雨は降らないなどと言っています。
さあどんなものなんでしょう。

 スピーカーの上の掛け時計に目をやると、朝のレディオ体操の時間から1周ほど、長い針を回転していました。
せめてこんな朝くらいは優雅に、きちんとしたコーヒーか紅茶をいれればもう少しブリリアントな日曜日が始まりそうなのですが、
豆を挽くのさえ億劫で、いつもの黄色いコーヒーメーカーに豆と水でスイッチポンです。

 さて、今週末の朝もにじはコーヒーを飲みながらうだうだしています。相方は頭をひねっています。
先週と変わりないですね。

どんよりした、雲を見ていて思いつきました。
そうだ、美味しいパンを食べに行こう。


ぴーたーぱん.jpg
わかる人だけ、笑ってくださいw


これで、今日のるんるんコースが決まりました。

貧乏長屋から、にじの町の中央を抜けて遠くのパン屋さんに行って、その後中古屋さんを経由、町外れまで進んでから、
町の境界をぐるりと1/4周して帰ってくる。15km程のるんるんです。


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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
明日も、この続きです。

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るんるん徘徊その1(下) [日曜日の過ごし方]

るんるん徘徊その1(下)

こんにちは、涼しいのはいいですね。とても過ごしやすいです。
さて、やっぱり3分割はわけ過ぎだってでしょうか?
どうも、どれぐらいが読みやすい長さなのか、相変わらずさっぱりつかめませんw。

はい、続きです。

駅前を抜けて、幹線道路を歩きます。
いつも、車から眺めるだけにしていた中古の釣具屋を覗いて、お買い得な竿を物色し、買ったものかと一頻り悩んで、中古でも高すぎるぴかぴかのシーホークを手にとってため息を付いたりして、
スーパーでアイスと麦茶を買って、バス停のベンチでちょっと休憩したりしながら、初めて歩く町とにじの町との境界をさらにるんるんしていきます。

るんるんしていると、様々なものが見えてきます、どうしても車のスピードでは見落としてしまうものが、のんびり歩いたり立ち止まったりしていると、とてもはっきり解かります。
農家の母家の黒い漆喰がとてもきれいなこととか、驚くほど大きな軒桁を使ってることとか、母家より作業小屋の方がにじ好みの魅力的なプロポーションとか、本当に些細なことがいろいろです。

ほんの少し昔にはこの辺りもにじの町も、馬しかいなかったらしく、野馬を囲っていた土手ばかりが切れ切れに残っています。
そして、残念なことにそれ以外は、文化的な遺産と呼べそうなものは何一つありません。きっと、人の住むような場所ではなかったのでしょう。

まだ開けたての住宅地の中の大きな神社の境内には、まだ新しく見える場違いに大きい開拓記念碑が鎮座していて、開拓30周年の文字が刻まれています。
開拓のそれほど早くなかった十勝だって…、十勝ですら開拓百周年なのに、ここっていったい…。
よっぽど、人間の住む場所としては適さなかったのでしょう。やれやれ。

そんなかんじで、住宅地や工業団地をるんるんすると、住宅地の外れの用水路を越えた先の谷間になった湿地の中につきました。
住宅はともかく、畑や田んぼにも適さない土地なのでしょう。秋になったらカマキリの卵が沢山取れそうな原っぱです。
用水路も、もう少し水きれいだったら、水カマキリやゲンゴロウがいても、おかしきなくない雰囲気ですが、残念なことに何も見つかりませんでした。

そしてここが今日の終点です。湿地の端には、もうゴールが見えています。
そして、そこに続いていく道は落ち葉に覆われて踏み固められただけの、いつも湿っている土の道です。
歩くと少し地面がやわらかくて、かさかさと乾いた葉っぱのすれる音が小さく聞こえて、夕方になると大きな木の枝で真っ暗になって、ちょっと怖かった、子供の頃の思い出の中にあるのと同じ道です。
子供の頃遊び場にしていた場所やカブトムシを採り出かけた道、夕方とぼとぼ帰った道、そんな風景が頭の中によみがえります。

今日のゴールは、水溜りを祀った小さな祠でした。
小さな解説板を、読んでみてもその由来や歴史については良くわかりませんでした。誰にとっても、さほど重要なことではないのでしょう。

湿地と森の狭間にあるその小さな祠には、手押し井戸と小さな水池があって、小学生の男の子が3人でザリガニ釣りをしていました。
子供たちは不思議そうな顔で、にじたちを一瞥して、また池に向かって糸を垂らします。
他には何にもありません。敷地だって車を5台も停めたら、もう何も残らないくらいしかありません。

せっかくなのでお参りをと思って、祠に向かうと不思議な張り紙がにじ達を迎えてくれました。
ためしに飲んでみた井戸の水は、冷たく、少し土の味がしました。

後は、スタート地点に戻るだけです。

とってもいい日曜日でした。

ほこら1.JPG
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るんるん徘徊その1(中) [日曜日の過ごし方]

今回は、何か長そうだったので、3分割にしてみましたが、
どんなもんでしょう?
かえって、散漫とした気もします。

はい、昨日の続きです。


スタート地点は、団地の中にある大きな公園です、そこからどんどん町外れ向かい、池を廻って大きく迂回して振り出しに戻る10km程のるんるんとなります。

団地の外れの広めの道路からから、住宅地に入り5分も歩くと突然舗装道路が終わって砂利道になります。
元気いっぱいの下草を横目に雑木林を抜けると、今度は一面梨畑です、貧乏長屋の周りと代わり映えしないようにも思いますが、車が少なく歩道の整備された広い道は、曇り空の下でも気持ちのいいものです。
幼稚園の隣の栗林の花が真っ白で、もふもふしています。そのまま綿毛みたいにふわふわ飛んでいってしまいそうです。
見上げた斜面の深い緑の中にびわのオレンジ色の実が、きらきらしてまるで花のようです。

どんよりと立ち込める雲の下、けして陽射しは強くないのだけれど、暑い。じんわり汗が額を湿らせていきます。

林の中の神社をお参りして、境内の隅に沢山あいてる蟻の巣を観察。いつも忙しそうです。
神社の、縁の下に蟻地獄を探してみましたがみつかりません。
にじが子供の頃は、こういう場所には必ず居たものですが、環境の変化なのでしょうか。

ありんこ.JPG


林を抜けて景色が開けると、又住宅地が始まります。ちょうど住宅地の外側を半周した感じです。
住宅地の中に入ると、不自然に木々に囲まれたに大きな調整池が突然あらわれます。
貯水池を見渡す小さな広場には、案内の看板が立っています、白鳥達が羽を休めていく場所なのだそうです。その写真つきの記事には、この間の大地震で、白鳥たちは例年より随分早く北に旅立ったことが書いてありました。

人間だって、とってもびっくりしたんですから、白鳥達もさぞかし驚いたことでしょう。

水辺の敷地って、涼しいものかと思っていましたが、蒸します。さらに汗が吹き出てきます。タオルがびちょびちょです。湿度が廻りより高いみたいです、恐らく気のせいではないのでしょう、見渡す家の外壁はこぞってコケで緑色になっています。

断熱材が湿気で駄目になってないか、軒樋が詰まりそうだとか、木部が腐らないかな、などと、人様の家に要らぬ心配をしながら、にじたちはどんどん先に向かってるんるんしていきます。

日曜日は、やっぱりこうでなくっちゃ。


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るんるん徘徊その1(上) [日曜日の過ごし方]

るんるん徘徊

さて、日曜日は明日で、今日は土曜日です。
そんな事言われなくとも皆様ご存知です。勿論にじも知っています。

今日は、先週の日曜日のお話です。
さて、何でこのタイミングで日曜日の話なのでしょう。

「禁則事項です」

そうです、ネタ切れですww。


はい、本文です。


にじたちは、釣りに行くのが大好きです。海で小魚と遊ぶのも好きですし、大きいのはもっと好きです。でも海でボーっと竿を振ってるだけで嬉しかったりします。
川も好きです、本流よりは山の中の支流で、日なが山の中をうろうろしているほうが好きです。湖も好きです、景色が良くて人がいないと本当に幸せです。
でも、貧乏長屋の近くの川や沼は好きになれません。それはとても悲しいことです。

にじたちが貧乏長屋に引っ越してきて、週末の遊び探しに、途方に暮れていた時に、相方が面白い遊びを発見しました。

それが、るんるん徘徊です。

「みっみっミラクル、みっくるんるん」と呪文を唱えながら、見知らぬ町を徘徊するだけの、誰にでも出きる簡単な徘徊です。(初音のほうではありませんよ)


みくる.jpg



氷箱(びんしゃん)で少しふれましたが、コンペをやっている間は、基本的に週末を作業時間に当てていたので、ここ2ヶ月ほどは、天気もいいのにどこにも遊びに行かなかったのです。
(うそです。遊びに行かなかったのは本当ですが、週末ごとに、疲れたーだのかったるいだの言って、にじは、ちょっと作業をしては、ビール片手に桃電したり、FFしたり、ニコ動見たりしていました。まじめに作業していたのは相方だけです。)

そういう中での、待ちに待った週末です。昨晩天気予報をチェックしていたので、いつも通り6時に起床。
釣りに行くときや遠くの町に行くときは、普段より3時間は早く起きます。つまり、諦めモードです。

それでも、貧乏長屋からは脱出したいので、帰りが遅くなることも踏まえて、コーヒーを飲みながら、おえっぷログだけうpしておきます。
なんて、偉大なにじでしょう。

ツナとチーズたっぷりのホットサンドをかじりながら、相方と今日の予定を思案します。

うだうだしてます。時間は過ぎていきます。

相方は、目の前の箱と今日の予定を相談しています。しょうもないにじは折角の日曜日の朝なのにニコットタウンに登録して、釣りげーをしています。
そして、相方が面白いコースを見つけてきました。隣の町です。
隣の町が、HPで公開しているお散歩コースをいくつか組み合わせて、地図にルートを書いています。
貧乏長屋の町との境界辺りを、るんるんするコースです。車では何度も通っている道ですが、歩くと景色は全く異なります。
うきうきうはうは、早速出発です。



とここで、続きは明日です。

やっぱり、日曜日の文章は、日曜日にあげたいですものね キラッ☆。

「いつになったら、大人になれるのかなぁ?」
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