氷箱(お前は今泣いていい!!泣いていいんだ) [貧乏長屋の熱損失]
おい!何を我慢してる!お前は今泣いていい!!泣いていいんだ・・・・
水撒きの効用 その2
はい、こんなに暑いと泣けてきますね。
泣いてばっかりも、いられませんね。
打ち水でもして涼しくなりますか、
はい、昨日の続きです。
wiki先生が言うには水の蒸発熱は 40.8 kJ/molなのだそうです。
ようは、1molの水が蒸発するときに、40.8kJ熱を廻りから奪っていくということですね。
mol(モル)なんて言われても、高校のときの科学のるっぱの先生のあだ名だったことくらいしか、記憶にありません。
さて再度おながいします、wiki先生。
モルは、0.012キログラム(12グラム)の炭素12の中に存在する原子の数と等しい構成要素を含む系の物質量である。
1モルに含まれる要素粒子の数は、要素粒子の種類にかかわらず一定(約6.02×10^23個=アボガドロ数)である。また、1モルの理想気体は、標準状態(STP)では同じ体積(22.413 83 L(リットル))を占める。
とのことですが、なんのことでしょう、にじの弱い頭ではさっぱりわかりません。
まあでも、こういうことだと思います。
1molの質量は原子量と同じですから、各原子の原子量の総和になります。
H(水素)の原子量 1.00794
O(酸素)の原子量 15.9994
従って、H2O(水)の原子量は
1.00794+1.00794+15.9994=18.00988となります.
これが、1molあたりの重さになります。
したがって、バケツの水は3Lですから、バケツの水の重さは3kgとなりますね。
そうすると
3kg×1000/18.00988=166.576 molになります。
ここでようやく、先ほどの水の蒸発熱は 40.8 kJ/molの登場です。
バケツ半分の水の気化熱は
166.576 mol × 40.8 kJ/mol =6796.3008J=6.80 MJ
さてこの熱量は、どのくらいのものでしょうか
久々に、貧乏長屋の室温がどのくらい下がるものか、換算してみましょう。
(解かりやすい単位の換算が、にじの課題でしたね、とりあえず忘れて置いてくださいw)
空気の比熱容量= 889J/K立米、にじのいる貧乏長屋の容量119立米とすると、
******
久々なので、皆様忘れているかも知れませんね、一応書いておきましょう、
比熱容量は、単位容量(ようは大きさですね)当たりの、温度を1℃下げるために必要な熱量です。
******
したがって、
6.80 MJ ×1000×1000/889/119立米=64.2℃下降
22℃の部屋がなんと-42.27℃ になります。
はい、ならないですね。
もっとも、玄関前に、水にまいているので室内に全て、その恩恵があるわけではないですし。
まあ、たいした熱量であるというが解かるくらいですねw。
参考に、ルリルリの時の、貧乏長屋の損失熱量を並べると
外壁面 27.3(kJ/hK) 0.66(MJ/日K) 1.85(MJ/日)
ガラス面 174.96(kJ/hK) 4.20(MJ/日K) 11.76(MJ/日)
床下 687.45(kJ/hK) 16.50(MJ/日K) 46.20(MJ/日)
サッシ 1.73(MJ/日)
24時間換気 3.5 (MJ/日)
水撒き 6.8(MJ/回)
ここにあがっているのは、皆損失側の熱量なので、比較の対象になりにくいのは、仕方ないですが、
他が、一日あたりの損失量なのに比べると、1回でここまであると、たいした威力です。
水撒きは、相当な効果的ですね。家の中に巻いたらもうばっちりですね。
(にじはやりませんが)
ちなみに、直射の当たる外壁には、効果が大きいと思いますよ。
乾くまでですがね。
水撒きの効用 その2
はい、こんなに暑いと泣けてきますね。
泣いてばっかりも、いられませんね。
打ち水でもして涼しくなりますか、
はい、昨日の続きです。
wiki先生が言うには水の蒸発熱は 40.8 kJ/molなのだそうです。
ようは、1molの水が蒸発するときに、40.8kJ熱を廻りから奪っていくということですね。
mol(モル)なんて言われても、高校のときの科学のるっぱの先生のあだ名だったことくらいしか、記憶にありません。
さて再度おながいします、wiki先生。
モルは、0.012キログラム(12グラム)の炭素12の中に存在する原子の数と等しい構成要素を含む系の物質量である。
1モルに含まれる要素粒子の数は、要素粒子の種類にかかわらず一定(約6.02×10^23個=アボガドロ数)である。また、1モルの理想気体は、標準状態(STP)では同じ体積(22.413 83 L(リットル))を占める。
とのことですが、なんのことでしょう、にじの弱い頭ではさっぱりわかりません。
まあでも、こういうことだと思います。
1molの質量は原子量と同じですから、各原子の原子量の総和になります。
H(水素)の原子量 1.00794
O(酸素)の原子量 15.9994
従って、H2O(水)の原子量は
1.00794+1.00794+15.9994=18.00988となります.
これが、1molあたりの重さになります。
したがって、バケツの水は3Lですから、バケツの水の重さは3kgとなりますね。
そうすると
3kg×1000/18.00988=166.576 molになります。
ここでようやく、先ほどの水の蒸発熱は 40.8 kJ/molの登場です。
バケツ半分の水の気化熱は
166.576 mol × 40.8 kJ/mol =6796.3008J=6.80 MJ
さてこの熱量は、どのくらいのものでしょうか
久々に、貧乏長屋の室温がどのくらい下がるものか、換算してみましょう。
(解かりやすい単位の換算が、にじの課題でしたね、とりあえず忘れて置いてくださいw)
空気の比熱容量= 889J/K立米、にじのいる貧乏長屋の容量119立米とすると、
******
久々なので、皆様忘れているかも知れませんね、一応書いておきましょう、
比熱容量は、単位容量(ようは大きさですね)当たりの、温度を1℃下げるために必要な熱量です。
******
したがって、
6.80 MJ ×1000×1000/889/119立米=64.2℃下降
22℃の部屋がなんと-42.27℃ になります。
はい、ならないですね。
もっとも、玄関前に、水にまいているので室内に全て、その恩恵があるわけではないですし。
まあ、たいした熱量であるというが解かるくらいですねw。
参考に、ルリルリの時の、貧乏長屋の損失熱量を並べると
外壁面 27.3(kJ/hK) 0.66(MJ/日K) 1.85(MJ/日)
ガラス面 174.96(kJ/hK) 4.20(MJ/日K) 11.76(MJ/日)
床下 687.45(kJ/hK) 16.50(MJ/日K) 46.20(MJ/日)
サッシ 1.73(MJ/日)
24時間換気 3.5 (MJ/日)
水撒き 6.8(MJ/回)
ここにあがっているのは、皆損失側の熱量なので、比較の対象になりにくいのは、仕方ないですが、
他が、一日あたりの損失量なのに比べると、1回でここまであると、たいした威力です。
水撒きは、相当な効果的ですね。家の中に巻いたらもうばっちりですね。
(にじはやりませんが)
ちなみに、直射の当たる外壁には、効果が大きいと思いますよ。
乾くまでですがね。
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