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氷箱(ウッーウッーウマウマ(゚∀゚) ) [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(ウッーウッーウマウマ(゚∀゚) )

うまうま.jpg
ウマウマwww

 もはや、タイトルのつけ方が出鱈目過ぎて、自分で書いたもののどう繋いでいいのか、さっぱりわかりません。
うん。きゃらめるだんしんなんです。
はい、それだけなんです。ちょっと、懐かしいネタと思ってくれている方は感謝です。
まあ、昨日でおしまいのはずだったので、ちょっとしたおまけですねww。
にじは、いまだに、あさの始業のメロディーにCANDY POPを使っていますw。
 朝は、やっぱりあのMADに限りますww。
ところで、FINAL FANTASY 零式、発売が決まりましたね。久々のクリスタル集めみたいですね。やっぱりFFにはクリスタルですよね。
PSP、持ってないけど、ちょっとわくわくです。

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貧乏長屋の熱損失についての感想 その1

 初めてのブログに何を、書いたものか自分でも、明確に決めないままに走り始めてしまったネタでしたが、冷蔵庫のネタがいつの間にか、貧乏長屋の熱損失に摩り替ってしまいました。
試行錯誤もないままに、日々のうpの時間に、追われてしまったような感さえあります。
もともと、設備は専門ではないので、間違いや思い込み、そして嘘も多々あるような気がします。
でも、振り返ってみると、意外と日常的な温度や熱の関係が物理量になって、客観的に表されてみるのは、にじにとってはちょっとした感動です。

 省エネとか節電とか言われてますが、熱環境について見てみると、随分とダイナミックであると言うことが、良くわかりました。
クーラーや扇風機を使って涼んでみるということが、いかに貧乏長屋の中では、非効率であることか。
そして、微々たるものか。温度という視点のみでの観察ですので、湿度や気圧、輻射、風、人間の慣れ、などのほかの要因は考慮していないため、室温が変化するということと快適になるということにはなりません。
それ以上に、太陽の持つ力というのはすごいです。
太陽の熱と光を、効率よくエネルギーとして活用することができれば、地球はもっと疲弊しないで済みそうですし、きちんと陽射しを遮って、熱の逃げにくい家を作れば、室温的には比較的安定した環境を作り出せるというものです。
省エネという掛け声ばかり聞こえてきますが、本質は、暖めたり冷やしたりした室温を逃がさない、ということと、外からの日射や冷気を調整して取り込むことに尽きるのではないでしょうか。
本当に、24時間換気の法令化には、なんの意味があったのでしょうか。
天下りの生き残りのために、こんな法律ばかり作られたら、国民はいい迷惑です。
自己責任はいったいどこへ、行ってしまったのでしょう?


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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
明日も、何か上げられるかな?


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氷箱(うあーーつまらん、つまらなすぎて死ぬかもしれない!! ) [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(うあーーつまらん、つまらなすぎて死ぬかもしれない!! )

「 聞きたいかね?
わたしが”知恵の泉”によって、この混沌の欠片たちを退屈しのぎに弄び
再構成した事実を―――」

ごしっく.jpg
この、微妙なキャラが魅力ですよねw

GOSICK ついに終わってしまいましたね。実はにじは、撮り溜めるだけ、溜めてしまって、最後のほうはまだ見てません。
結末が楽しみですw。
このブログ始めてからというもの、なんだか微妙に忙しくて、(ニコタなんかはじめた、自分のせいですね)TVや新聞、雑誌を見る暇がなかなかとれません。
勿論、ニコタ以外のゲームは永らくやっていません。
途中で投げているゲームたちは、すっかり埃をかぶっています。
FFの5,6,7のコレクションを中古で安く購入したのですが、5の途中で完全放置です。何をやっていたのかすら思い出せませんww。
それにしても、GOSICK面白かったです。でも、疲れているときは、つい優先的にAチャンネルの録画を見てしまいますw。
でも、大人が十分(にじって大人なの?)楽しめる内容でした。

さて、続きです。
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窓からの取得熱量について その7

昨日は、2010年7月2日の貧乏長屋の東側の窓面の1平米あたり、一時間当たりの取得日射量を計算してみました。そして、熱射量の時間的な変化と傾向を観察してみました。

それが、この表でした(3度目ですw)。
単位は、全天日射量(MJ/㎡h)、単位鉛直面透過日射(MJ/㎡h)、取得日射量(MJ/㎡h)となります。

     6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時
太陽高度 13.20 24.95 37.00 49.17 61.08 71.80 77.27
方位角度 -109.20 -101.33 -93.48 -84.48 -72.13 -49.70 0.00
全天日射量   0.14 0.46 0.94 1.40 1.45 2.11 3.25
単位鉛直面透過日射0.61 1.09 1.56 1.85 1.66 2.22 3.33
取得日射量(1) 0.56 0.97 1.25 1.20 0.76 0.53 0.00
取得日射量(2) 0.49 0.85 1.10 1.06 0.67 0.47 0.00

この表から、1日あたりの、窓面からの取得日射量を計算してみましょう。
窓の面積は、大体6.5平米ですので、すぐにでますね・

はい、こうなります。
(0.49+0.85+1.10+1.06+0.67+0.47+0)×6.5=4.64×6.5=30.16(MJ/日)


ひさびさに、ルリルリの時(氷箱(バカばっか))の、貧乏長屋の損失熱量を並べると

外壁面   27.3(kJ/hK)   0.66(MJ/日K) 1.85(MJ/日)
ガラス面 174.96(kJ/hK)   4.20(MJ/日K) 11.76(MJ/日)
床下   687.45(kJ/hK)   16.50(MJ/日K)   46.20(MJ/日)
サッシ                         1.73(MJ/日)
24時間換気                       3.5 (MJ/日)

窓からの熱取得                    30.16(MJ/日)


なんだか、いい線行ってる様な、いないようなって、感じですねw。
うまくいけば、室内環境の平衡が取れそうにも見えますw。


えらく、中途半端なまとめですが、所詮にじのスペックはこんなものですww。
(全く、まとめていないだろうという声は、当然です、まじめにやると、えらく大変そうなので、そのうち気が向いたらという事でwww。)
とりあえず、まとまらないまま、一旦、氷箱シリーズは、ここで終了です。

 また、他の要因を見つけたら、復活するかもです。
思うんですが、流行のブログを試してみたかったので、こういう形でやってみましたが、正直表が猛烈に見にくいですねww。
改行と、スペースキーの調整が全くうまくいきませんw。
これなら、おとなしくHTMLでHP作るのが良かったのかなw。

さて、おしまい。

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 今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
さてっと、忙しい日常にかまけて、強制終了ですが、お楽しみいただけた人は、まあ皆無ですねw。
それでは、また。

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氷箱(お嫁にしなさいっ! ) [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(お嫁にしなさいっ! )

病めるときも貧しいときも、道がないときも胸がないときも
弾幕を愛し、敬い、見切り、かすり、
残機のある限り、これを避けつづけることを誓いますか?

お嫁にしなさいっ!.jpg
誓うわ…ってね。

まり男もいいのですが、やっぱり電波はおなのこでないとねw。
実は、もう残機(ストック原稿)がありません。毎日やってくるこの締め切りはどうやって凌いだらいいのでしょうw。

さて、続きです。
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窓からの取得熱量について その6

昨日は、2010年7月2日の貧乏長屋の東側の窓面の1平米あたり、一時間当たりの取得日射量を計算してみました。
それが、この表ですね。


     6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時
太陽高度 13.20 24.95 37.00 49.17 61.08 71.80 77.27
方位角度 -109.20 -101.33 -93.48 -84.48 -72.13 -49.70 0.00
全天日射量   0.14 0.46 0.94 1.40 1.45 2.11 3.25
単位鉛直面透過日射0.61 1.09 1.56 1.85 1.66 2.22 3.33
取得日射量(1) 0.56 0.97 1.25 1.20 0.76 0.53 0.00
取得日射量(2) 0.49 0.85 1.10 1.06 0.67 0.47 0.00

全天日射量について見てみると、正午に向かってどんどんと増えていってます。
太陽が正午に近づくにつれて、地面と垂直に近づいていくのですから、当然ですね。

次に、単位鉛直面透過日射について、見てみましょう。
太陽光線が一定なら、当然この値も、一定になるはずですね。輪番停電ではないんですから、太陽が時間帯によって燃えたり燃えなかったりするはずはありません。
しかし、単位鉛直面透過日射の値を見てみると、やっぱり昼に向かって大きくなっています。
これは、日の出直後の太陽が、地表面近くの一番汚れた大気を一番多く通過し、太陽光が拡散吸収されるためだと思います。(あんまり、自信はないですがw)
朝日や夕日が柔らかい光と感じるのと、同じようなものだと思います。

そして、窓面からの取得日射量ですが、日の出からだんだん増加して、8時から9時がピークになります。
すなわち、朝の8時から9時の日射をうまく遮れば、東面の夏の日射は大きく軽減できることになります。
東面の窓で夏場の暑さで悲鳴を上げている方は、是非参考にしてください。

8時前までに洗濯物を干したり、物干しにシーツをぶら下げたり、ヨシズや簾などやりようは、色々あると思います。

余談ですが「水撒きの効用」(氷箱(ボクは・・・確かに現実(リアル)に絶望してる)と氷箱(お前は今泣いていい!!泣いていいんだ))で打ち水がいかに効率よく気化熱を奪っていくかについて、書きました。
あの計算が、あっているかどうかはさておき、日中の玄関の打ち水(2L程度)で室温は2℃程度下がることが、実験でわかったそうです。

しかし(ここ重要!!)その反面、室内の湿度が12%も上昇したそうです。
結果として、不快感は上昇、蒸し暑さも上昇で、クーラーに手を出す可能性が、格段に上がるそうです。
打ち水も、良し悪しというか、悪いほうが多いですねw。

皆様、ご注意を。

次回は、ようやく東面の窓から日射取得量の合計と、今までの熱損失の比較をやってみましょう。

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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
さてっと、いよいよ、まにあうのかなw。
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氷箱(make a little wish )  [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(make a little wish ) 
make a little wish 転んだり 迷ったりするけれど
あなたがいてくれるから 私は笑顔でいます 元気です

なのは.jpg
注)暗い声で、脳内再生をお願いいたします。

この広い空の下には、幾千幾万の人たちがいて
いろんな人が願いや思いを抱いて暮らしていて、
その思いは時にふれあって、ぶつかり合って
だけど、その中のいくつかはきっとつながっていける、伝え合っていける
これから始まるのは、そんな出会いとふれあいのお話
にじうら気分、始まります。

さて、続きです。
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窓からの取得熱量について その5

ここまでで、計算の準備は整いましたね。
まずは、実際の数値を見てみましょう。
前にも書きましたが、日照時間は0.12(kW/平米)以上を積算したものだそうです。(キャスバル・レム・ダイクンの回、氷箱(まだだ!まだ終わらんよ!!)参照)
方位角は南を0°として、そこから±で表記しています。東が-90°、西が90°ということです。

では、2010年7月2日のデータを見てみましょう。
7月平均全天日射量は、気象庁のデータより 17.3MJ/㎡日になります。
又単位は、全天日射量(MJ/㎡h)、単位鉛直面透過日射(MJ/㎡h)、取得日射量(MJ/㎡h)となります。

     6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時 13時 14時 15時 16時 17時 18時 19時
太陽高度 13.20 24.95 37.00 49.17 61.08 71.80 77.27 71.80 61.08 49.17 37.00 24.95 13.20
方位角度 -109.20 -101.33 -93.48 -84.48 -72.13 -49.70 0.00 49.70 72.13 84.48 93.48 101.33 109.20
全天日射量   0.14 0.46 0.94 1.40 1.45 2.11 3.25 3.18 2.50 1.92 0.79 0.06 0.03 0.04
単位鉛直面透過日射0.61 1.09 1.56 1.85 1.66 2.22 3.33 3.35 2.86 2.54 1.31 0.48 0.08
取得日射量 0.56 0.97 1.25 1.20 0.76 0.53 0.00 -0.80 -1.31 -1.65 -1.05 -0.13 -0.12

貧乏長屋は、東と西に面した窓しかありませんので、まずはメインの東からです。
方位角度が0度の位置即ち12時がが南になります。東面の窓に太陽光が入るのは当然太陽が北から南に移動する範囲ですので、方位角度0度以下、即ち午前中ということになります。

東面の窓が、1平米あたりに透過する熱量(取得日射量)は、次式になります。
太陽高度をθ1、方位角度をθ2、

取得日射量=全天日射量/TAN(θ1))*SIN(θ2)*日射熱取得率

そして、計算です。

     6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時
太陽高度 13.20 24.95 37.00 49.17 61.08 71.80 77.27
方位角度 -109.20 -101.33 -93.48 -84.48 -72.13 -49.70 0.00
全天日射量   0.14 0.46 0.94 1.40 1.45 2.11 3.25
単位鉛直面透過日射0.61 1.09 1.56 1.85 1.66 2.22 3.33
取得日射量(1) 0.56 0.97 1.25 1.20 0.76 0.53 0.00
取得日射量(2) 0.49 0.85 1.10 1.06 0.67 0.47 0.00

ここでいう、取得日射量(1)は日射熱取得率の補正前、取得日射量(2)は日射熱取得率の補正後になります。
この貧乏長屋のの東向きの窓は、大体6.5平米ですので、(綾波レイの回、氷箱(私が死んでも変わりはいるもの)参照)って、自分でも忘れてて、今ブログを見返してましたw。

東面の窓の取得日射量は、次のようになります。
注)貧乏長屋の1階には、庇というものがついていないし、向かいは梨畑なので、便宜的に遮るものがない条件で計算していますが。実際は、庇や前の家、その他障害物がある場合は影になる部分の角度の補正が必要です。
なんか、わかったような、わからないような感じですねw。

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今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
さてっと、これはどうやってまとめたらいいんだろうw。


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氷箱(よよっこらせっくーふー )  [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(よよっこらせっくーふー ) 
よっこらせ もう大丈夫  よっこらせ(笑)

みく.jpg
やっぱり、葱もってないとねww


 エッチなのはいけないと思います。
はい、わたしもいけないと思います。というわけで、きょうもまじめに、がんばりまっしょい。

 やっと、真打登場です。
にじは、川澄綾子さんのまほろ声が大好きです。本当に使いどころに迷いました。
で、なんでこんな中途半端なところなのかって、(それは、又使うからww)

禁則事項(ネタ切れ)ですw。

さて、続きです。
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窓からの取得熱量について その4

 3つ目の要素からです。
いくら、ガラスが透明だといっても、何もないわけではありません。空気とは違うんです。
当然反射しますし、ガラス自体が吸収もします。
入ってくる光に対して、どれだけの光を室内に入れるかは、ガラスの可視光線透過率(%)で表します。
でもここでは、熱量をテーマにしていますので、可視光線だけでなく目に見えない波動も含まなくてはなりません。
これは、日射熱取得率(%)で表します。

はい、今日も目の前の箱に聞いてみましょう。

「教えて、オモイカネ」

 前にも書きましたが、貧乏長屋のアルミサッシのガラスなど、当然、単板の3mmです。理由は、これ以上安いのがないからです。

はいFL-3(普通ガラス3mm)の日射熱取得率は0.88です。

 そして、最後に地表面が受ける熱量を、窓面を通る熱量に換算しなくてはなりません。
これは、二度手間になってしまいますが、図説できないので、わかりやすい方法をとります。
まず地面の受ける熱射量を太陽の角度の鉛直方向の透過量に直します。
地面の1平米の受ける熱射量をQ0、太陽の角度の鉛直方向でQの熱量を透過するのに必要な面積をX1平米、 太陽高度をθとすると、

X1=1×sinθとなります。
逆に、太陽の角度の鉛直方向で1平米を透過する熱射量Q1は
Q1=Q0/sinθ となり
太陽の位置が、地面に垂直に近づくほど(つまり、お昼に近づくほど)鉛直方向の透過量は地面の受ける熱射量に近づき、日の出、日の入り近くが一番増加するということになります。

 次は、窓の透過量です。窓は地面と垂直に立っているので、今度は太陽高度角度θが、太陽の角度の鉛直面と窓となす角になります。
同様に
太陽の角度の鉛直方向でX1平米を透過する熱射量をQ1、窓面がQ1の熱量を透過するのに必要な面積をX2平米、 太陽高度をθとすると、
X2=X1/cosθとなります。
逆に、窓面で1平米を透過する熱射量Q2は
Q2=Q1×cosθ となり、Q1=Q0/sinθ より
Q2=Q1×cosθ=(Q0/sinθ)×cosθ=Q0×tanθ

となります。

 これで、ようやく条件がそろいました。
結構、面倒くさかったですよね。ほとんどチェンバル語講座と同じレベルと思われた方もいるかもしれませんww。
 実は、図を描くと解かりやすいですw。それを怠るとこうなるという、悪い見本です。w

 さて、今日は説明するほうも、ちょっと厄介でしたし。読んで理解されようとする方がおりましたら、なかなか難儀そうなので、ここらで終わりにします。
次回は、今まで説明した、プロセスを元に貧乏長屋の窓から熱取得量の試算を行います。

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 なんだか、面倒なだけですね。いったい、誰が読んでくれるんだろうと本当に思います。
今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
このシーリーズも、あと一息ですw。


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氷箱(ソロモンよ、私は帰って来たっ! )  [貧乏長屋の熱損失]

氷箱(ソロモンよ、私は帰って来たっ! ) 

がとー.jpg

 待ちに待った時が来たのだ。
多くの英霊達が無駄死にで無かった事の証の為に、
再びジオンの理想を掲げる為に、星の屑成就の為に!
ソロモンよ、私は帰って来たっ!

 ガトーかっこいいですね。ガンダムシリーズの中で一番好きなキャラです。
やっと、にじも帰って来ました。本当に久しぶりの「氷箱」です。


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窓からの取得熱量について その3

 それでは、前回からの続きです、前回はすっかりgdgdしてしまったので、ちいとも話が進みませんでした。
おまけに、2週間半も、妙な記事に費やしてしまったものですから、皆様もにじも何も覚えていないでしょう。

 ちょこっと、前回のおさらいです。
前回は、気象庁のデータを基に、地面の受ける熱取得量を見てみました。
昨年の1年間のデータを見てみると、

 10月の取得熱量が、厳冬期の1月、2月よりも遥かに少なく、8月が一番多いという感じの結果でした。
どうしても、思い出せない方は、キャスバル・レム・ダイクンの回、氷箱(まだだ!まだ終わらんよ!!)を参照してください。


 今日は、まず障害物が全くない場合の東面からの日射の取得熱量のを見ていきましょうか。

 窓から入ってくる、太陽の光には大きく3つの要素があります。(もしかしたらもっとあるかもしれません、その時は又、お詫びと訂正でお会いしましょう)
一つ目は、太陽の高さです。季節、時間によって刻々と変わります。
二つ目は、太陽の角度です、高さの場合も角度ですが、この場合は方位角です。窓面とのなす角によって、取得する太陽光の量が変わります。
三つ目は、ガラスの光の透過率です。勿論ガラスが買ったときの状態にはないので、貧乏長屋に限らず当然汚れていきます。まあ、汚れは気にしないことしましょう。

 そして、忘れてはならないのが、全天日射量です。これは地表面が受ける熱量で、太陽の角度の鉛直方向ではありません。

 計算する時には、まず太陽角度の鉛直方向の日射量を求めてるのが、わかりやすそうですね。

 では、まず求める日付です。7月2日にしましょうね。うんうんそれがいい。
勿論、アップする日は、7月2日になるとは限りません。

 で、なんで7月2日なんでしょう
以前に計算した手元のデータが7月2日のものだったからです。

がーーーーん。

近い日で再計算もできますが、なんせもう一回計算するのが面倒くさ… げふんげふん。

というわけで(?)

先ほど上げた3つの要素から解説です。

 一つ目の、太陽の高さについてです。
まあ、当たり前すぎることですが、朝太陽が出てから、夕方に沈むまでに太陽の角度は変わっていきます。
さて、ガラスを透過する太陽光線はというと、ガラス面に対して鉛直の場合が最大で100%になります。
そして、太陽の高度角θに対して、COSθ倍になります。
つまり、朝、日が出た瞬間が最大で、お昼の一番太陽が上ったとき(南中高度)が最低になります。

きっと、そんなはずない、朝の陽射しよりお昼の方が暑いと思う方がいると思いますので、ちょっとだけ補足です。
その通りです。地面が熱くなるのはお昼です、それは地面の鉛直方向に太陽が近づくからです。
真上から光を当てると、屋根面や地面には光が当たりますが、側面に光が当たりませんよね。そういう感じをイメージしてもらえるとわかりやすいかも、知れません。


 さて、お次は太陽の方位角です。こらも、先ほどの太陽の高度と理屈は同じです。
正面から光を受けると、沢山光があたりますが、光が正面からずれるほど、光は弱くなります。
そして、正面から±90度の範囲を外れると、当然光は入らなくなります。
そうすると、窓の正面を0度として、窓の正面と太陽の方向のなす角をθとすると、これもまた太陽の方位角θに対して、COSθ倍になります。

 今日はここまでです。
次回は、3つ目のガラスの光の透過率と、忘れてならない全天日射量の換算です。
ちょっとだけ、ややこしくなりますw。




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氷箱(まだだ!まだ終わらんよ!!) [貧乏長屋の熱損失]

まだだ!まだ終わらんよ!!

くわとろ.jpg


窓からの取得熱量について その2

はい、こんにちは、氷箱シリーズ長いですね。冷蔵庫の話はどうしたんでしょう。
そんなに長くこんな話を、続けるつもりもなくはじめてしまったのですが、もうちびっと続きそうです。
読んでくれてる方(そんな人いるのかな?)
もうしばらく、お付き合いください。


九州は、梅雨明けしたそうです。
うらやましいかぎりです。

きょうもせっせと、打ち水で、節電に協力です。
でも、節電に協力すると、ビール代のほうがかかっていると感じるのは、にじだけでしょうか。

そのうち検証してみましょうかw


さて、続きです。


これは、大気がとてもきれいで、雲も塵もない、とってもさわやかなときの数字です。
実際には、雨が降ったり、曇ったり、放射線が降り注いだりしているわけですから、こんな数字にはなりません。

はい、こんなときの為の、気象庁です。
ちゃーんと、日照時間と全天日射量を公開していて、目の前の箱に聞いたら教えてくれます。(暇な人は、見てみてね)
(ここ重要!!)ただし、全天日射量のデータ公開は全ての観測所でやっているわけではありません。
近くの観測所を一つづつ確認して、一番近くを見つけてくださいな。因みに、にじの貧乏長屋の最寄はというと、
なんと、東京です。東京都ではありません、華の都、恋の都、夢のパラダイスです。天皇様がお住まいのあの東京です。

皆様、さぞかし驚かれたでしょう、貧乏長屋とか言って、にじってひょっとしてブルジョワなの?、リア中なの、爆発しろ!とか思ったでしょう。

はい、誰も思わないですね(わかってますとも、ブルジョワは梨畑の中には住んでませんよね)

気象庁のデータをご覧になった方は、もうお気づきと思いますが、全天空日射のデータを公開している観測所はとても少ないです。

参考に、ここ一年間のデータを見てみましょう。
日照時間は0.12(kW/平米)以上を積算したものだそうです。気象庁もW(ワット)が好きなんですね。にじは小文字のほうが好きですwww。
データは去年の6月から今年の5月まですが、見難くなるので、1月から順に並べます。

 月   全天日射(MJ/平米・日)   日照時間(h/月)  地表面の取得熱量(MJ/月)
1月     11.5(MJ/平米・日)     243.9(h/月)       2804.9(MJ/月)
2月     10.9(MJ/平米・日)     148.9(h/月)       1623.0(MJ/月)
3月     16.0(MJ/平米・日)     214.8(h/月)       3436.8(MJ/月)
4月     18.6(MJ/平米・日)     204.0(h/月)       3794.4(MJ/月)
5月     15.4(MJ/平米・日)     146.3(h/月)       2253.0(MJ/月)
6月     18.0(MJ/平米・日)     162.5(h/月)       2925.0(MJ/月)
7月     17.3(MJ/平米・日)     182.7(h/月)       3160.7(MJ/月)
8月     18.5(MJ/平米・日)     222.6(h/月)       4118.7(MJ/月)
9月     13.5(MJ/平米・日)     165.3(h/月)       2331.6(MJ/月)
10月     8.7(MJ/平米・日)      81.4(h/月)        708.2(MJ/月)
11月     9.6(MJ/平米・日)     158.9(h/月)       1525.4(MJ/月)
12月     9.0(MJ/平米・日)     194.9(h/月)       1754.1(MJ/月)

地面の取得熱量に注目するとこう、10月の熱量が少なく8月が一番多いですね。
勿論、気温や風で体感の気候は随分違いますが、ちょっと以外ですね、8月はともかく、寒いのは2月というイメージがあります。
日照時間が10月極端に少ないんですね、ここ一年間のデータなので、最近の異常気象を反映しているだけかもしれませんね。


まあこんな感じです。では、次回から窓からの取得熱量を見ていくことにします。

最後まで、読んでくださった方、ありがとうです。

今日も暑いです。ご自愛ください。
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氷箱(ピカピカ光るじんたん かっけーんすよ。) [貧乏長屋の熱損失]

かっけーんすよ。 ピカピカ光るにじたん かっけーんすよ。

めんま.jpg


窓からの取得熱量について その1

あっついですね、そんな事言われなくともわかってますよね。
さて、一行目の表記に、改ざんがありましたね。元ネタのわかる人だけ鼻で笑ってください。

最近、仕事時間がどんどん減って、ひたすらビールを呑み始める時間が繰り上がっているような気がします。

(勿論、気のせいではなく、事実ですね)

はい、今日からのテーマです。

今まで敵であったはずの冷蔵庫は、もはや、冷却を続けて氷漬けの貧乏長屋を救うための頼もしい(微弱な)勇者に昇格しました。
貧乏長屋から、一体どれだけの熱量が漏れてしまっているんでしょうか。

しかし、その頼れる勇者の冷蔵庫ももはや微力すぎです。w超平和バスターズのめんまです。ほとんど実態がありません。
でも、かわいいですね、両親は日本人なのに、なんか外人みたいですね

今日は、貧乏長屋の熱環境を守る超平和バスターズの頼もしい味方、貧乏アルミサッシの再々登場です。

ガラスのときのエリオと隙間風の綾波の時ですね。

今回は、貧乏アルミサッシの外から、室内に降り注ぐ、眩しすぎるお日様の熱量について見ることにします。
最近難しいことを考えすぎて、頭は熱暴走、鼻からは煙が出てきます。(嘘です、タバコです)



太陽のスペックは、太陽定数で表します。地球大気表面の1平米に受ける熱量で現しまして、1366(W/平米)になります。
にじはこの単位系が嫌いなので(しょっちゅう間違うから)いつものようにJ(ジュール)に直します。
単位時間も、秒から時間に直しますね。

1366(W/平米)=1366×60秒×60分=4917600(J/平米・h)=4917.6(KJ/平米・h)=4.92(MJ/平米・h)
たったの一時間、たったの一平米でこれです。太陽は本当にすごいです。


参考に前回も記載した、熱損失の一覧を再掲載。


外壁面   27.3(kJ/hK)   0.66(MJ/日K) 1.85(MJ/日)
ガラス面 174.96(kJ/hK)   4.20(MJ/日K) 11.76(MJ/日)
床下   687.45(kJ/hK)   16.50(MJ/日K)   46.20(MJ/日)
サッシ                         1.73(MJ/日)
24時間換気                       3.5 (MJ/日)


こんな感じですね、でもこれは、24時間辺りの熱損失ですから、
窓からの太陽熱もさることながら、屋根面が受ける熱量には末恐ろしいものを感じます。

ザケンナーのドツクゾーンのようですね、光の女王に殺されても不死鳥のようにちゃーんと復活します。

さて、今日はここまでです。

続きは明日です。

読んでくださった皆様も、体調管理に注意してください。
にじのところは、結構湿度が高いです。

それでは。
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氷箱(お前は今泣いていい!!泣いていいんだ) [貧乏長屋の熱損失]

おい!何を我慢してる!お前は今泣いていい!!泣いていいんだ・・・・

かずま.jpg


水撒きの効用 その2

はい、こんなに暑いと泣けてきますね。
泣いてばっかりも、いられませんね。

打ち水でもして涼しくなりますか、


はい、昨日の続きです。


wiki先生が言うには水の蒸発熱は 40.8 kJ/molなのだそうです。

ようは、1molの水が蒸発するときに、40.8kJ熱を廻りから奪っていくということですね。

mol(モル)なんて言われても、高校のときの科学のるっぱの先生のあだ名だったことくらいしか、記憶にありません。

さて再度おながいします、wiki先生。

モルは、0.012キログラム(12グラム)の炭素12の中に存在する原子の数と等しい構成要素を含む系の物質量である。
1モルに含まれる要素粒子の数は、要素粒子の種類にかかわらず一定(約6.02×10^23個=アボガドロ数)である。また、1モルの理想気体は、標準状態(STP)では同じ体積(22.413 83 L(リットル))を占める。

とのことですが、なんのことでしょう、にじの弱い頭ではさっぱりわかりません。

まあでも、こういうことだと思います。
1molの質量は原子量と同じですから、各原子の原子量の総和になります。

H(水素)の原子量   1.00794
O(酸素)の原子量 15.9994


従って、H2O(水)の原子量は

1.00794+1.00794+15.9994=18.00988となります.
これが、1molあたりの重さになります。

したがって、バケツの水は3Lですから、バケツの水の重さは3kgとなりますね。

そうすると

3kg×1000/18.00988=166.576 molになります。

ここでようやく、先ほどの水の蒸発熱は 40.8 kJ/molの登場です。

バケツ半分の水の気化熱は

166.576 mol × 40.8 kJ/mol =6796.3008J=6.80 MJ

さてこの熱量は、どのくらいのものでしょうか
久々に、貧乏長屋の室温がどのくらい下がるものか、換算してみましょう。

(解かりやすい単位の換算が、にじの課題でしたね、とりあえず忘れて置いてくださいw)


空気の比熱容量= 889J/K立米、にじのいる貧乏長屋の容量119立米とすると、


******

久々なので、皆様忘れているかも知れませんね、一応書いておきましょう、
比熱容量は、単位容量(ようは大きさですね)当たりの、温度を1℃下げるために必要な熱量です。

******


したがって、
6.80 MJ ×1000×1000/889/119立米=64.2℃下降

22℃の部屋がなんと-42.27℃ になります。

はい、ならないですね。

もっとも、玄関前に、水にまいているので室内に全て、その恩恵があるわけではないですし。
まあ、たいした熱量であるというが解かるくらいですねw。


参考に、ルリルリの時の、貧乏長屋の損失熱量を並べると

外壁面   27.3(kJ/hK)   0.66(MJ/日K)    1.85(MJ/日)
ガラス面 174.96(kJ/hK)   4.20(MJ/日K)    11.76(MJ/日)
床下   687.45(kJ/hK)   16.50(MJ/日K)     46.20(MJ/日)
サッシ                         1.73(MJ/日)
24時間換気                       3.5 (MJ/日)

水撒き                         6.8(MJ/回)

ここにあがっているのは、皆損失側の熱量なので、比較の対象になりにくいのは、仕方ないですが、
他が、一日あたりの損失量なのに比べると、1回でここまであると、たいした威力です。

水撒きは、相当な効果的ですね。家の中に巻いたらもうばっちりですね。

(にじはやりませんが)

ちなみに、直射の当たる外壁には、効果が大きいと思いますよ。
乾くまでですがね。





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氷箱(ボクは・・・確かに現実(リアル)に絶望してる) [貧乏長屋の熱損失]

ボクは・・・確かに現実(リアル)に絶望してる。だけど、自分には絶望していない!!今がつまらないか・・・愉しいのか・・・平凡なのか・・・決めてるのは現実(リアル)じゃない。決めるのはボクだ!!ボクが望めば不可能はない!!」


けいま.jpg


水撒きの効用 その1

今日はひどく暑いですね。昨日もだけど、まんじりと暑い。
湿度も、体にまとわり付いて染みになりそうなぐらい、空気の中の水蒸気の粒が大きくて、その辺を歩いていると、金魚の何かのようにまとわり付いてきます。

ふと考えると、去年も気分が悪くなるほど暑かった。
今年もですか…やれやれ。

こうなると、ため息しか出ません。


さて、氷箱シリーズもそろそろ終わりです。今回は少し気分を変えて、日常の熱量を眺めてみましょう。

こんなに暑いんだから、脳みそなんて使ってやらないんだから。
本当なんだからね。

くぎみーの声で聞きたいですね。

まあいいか…。

にじは、毎朝8時半位に、貧乏長屋の玄関の前に水打ちをします。

水打ちはいろいろ効用があるみたいです。
足の臭いのが治るとか、晩御飯がハンバーグになるとか、まあいろいろです。

はいはい、もういいですねw。

水打ちをすると、埃が立たなくなるとか、涼しくなるとかいいますよね。でも、やっぱり一番はなんか朝が気持ち良いですよね。

さて、水打ちをするとどれくらい涼しくなるのでしょうか?
今回はあまり役にたたなそうな、検証をしてみます。

なぜって?いままでの結果を見てますよね、結果はげふんげふん。
実際、水打ちしたからクーラーがいらなくなった人は見たことがありません。少なくともにじは水打ちしてもクーラーは充分必要です。

水が、蒸発するときに周囲の熱量を奪うのはご存知と思います。

原理的には、水の分子がゆるく結合されている状態(即ち水)から、分子の間の結び合う力を振りほどいて、ばらばらな状態(即ち気体)になる時に必要な力の総和であるエネルギーが、手近にある熱量として持っていかれる状況ですね。


さて、にじは平日は毎朝、8時くらいから職場兼住処である貧乏長屋を掃除します。勿論自分のところだけですよ。
そして、毎朝お掃除は、TV眺めたり、ニコ動眺めたり、タバコ吸ったり、コーヒー飲んだりしながらたらたらとやっているので、8時30分くらいまでかかります。
というのか、8時半がにじのところの、仕事の開始時間です。そんなこんなで、毎朝丁度8時半くらいに、掃除で使ったバケツの水で貧乏長屋の玄関の前に水を打ちます。
玄関のすぐ前まで、駐車場になっているので、車に水をかけないように注意しないとなりません。


雑巾バケツは、プラスチック製の6L位の小さめのものです。それの半分くらいだから3Lくらいを打ち水として、毎朝巻いているわけです。

さて、ここで水の気化熱です。今日も、目の前の箱に聞いてみましょう。

と、今日はこの辺で終わりです。

何といっても、こんなに暑かったら、読むほうもうんざりでしょうw。
書いてるほうも、読み返すのにうんあざりですww。


それでは、続きは明日です。

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