SSブログ
日常の些事 ブログトップ
前の10件 | -

ニコっとタウン その8  [日常の些事]

ニコっとタウン その8 

今日も、暑いです。
角の家の、アジサイが、強い日差しに干からびかけて、ちょっと、萎れたむさき色の花びらが、鮮やかさを失っています。
強い日差しとは、裏腹に、真っ黒な低い雲が遠くからゆっくりと、迫ってきてます。
通り雨でも、来てくれるといいのですが。


ニコタ7.JPG

なんででしょうね、いつも通り、御題が違いますね。


「週一の作文ですね その2」

テーマは人生、サブタイトルは、「七夕にお願いしたいこと」でした。
書いてあることは、きちんと読むべきですね。
以下、早とちりな、にじの作文です。

*******************

「人生について作文してみなさい」って言われても、文字に置き換えてしみじみできるようなような、たいした人生を送ってきていないのです。
そして、そんな人生に対して語るべき言葉も、どこにも見つかりません。

せめて、人生の印象だけでも文字にしてみようと、思ったのですが、やっぱり筆が進みません。
困ったもです。

そんな人生の印象は、
強いてあげるならば、とても寝苦しかった夜の、寝起きみたいな感じです。

わずかに開けられた窓、それを頼りなく覆う、白のレースのカーテンの隙間から、容赦なく部屋になだれ込んでくる朝の光を、まだ閉じている目の奥で感じて、
汗ですっかり湿って重くなっている布団を、ひざで横にはねのけて、
むっくりと、起き上がってみる。
気持ちのいい朝だというのに体が重い、目は覚めていて、意識もしっかりしているのに、思考が定まらない。

天気もいいのに、なぜだか朝のさわやかさが、根本的に欠落しているように感じる。
東の窓を大きく開けて、風を入れてみても、やっぱり、そんな気分から開放されない。

もう、あきらめて、コーヒーを入れようと台所に向かう足取りも重く、妙な気だるさと、喪失感。
自分の皮膚とその廻りの空気の間に、ビニールの膜でも張り付いているみたいに、空気が希薄で重くるしい。

郵便受けに差し込まれた新聞を取りに行くことさえ忘れて、コポコポいう、コーヒーメーカーの音を聞きながら、コーヒーが注ぎ込まれていく黄色のコーヒーポットをぼんやり眺めていると、ふいに、何かとても大事なものを寝てる間にどこかに置いてきてしまったような感覚にとらわれる。
気がつかないうちに、やってはならないことをして、気がつかないうちに取り返しのつかないことになって、
そして、またひとつ、損なわれてしまったように感じる。

にじの人生も、気がつかないうちに、ひとつ、またひとつと大事なものを失って、
またひとつ、ひとつと気がつかないうちに、損なわれていってしまう。

そんな朝の繰り返しが、自分の人生そのもののように思えてならない。
気だるい朝が、そんな人生をのありようを見せてくれるだけなのかもしれない。


*******************

さて、何でこんな作文になってしまったのでしょう。我ながらよくわかりませんw。
なんで、こんな作文まであげてるのでしょう、ネタ切れですww

今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

さて、ここでニコっとタウンシリーズは一旦、終了です。
明日は、るんるんの予定です。(間に合うかな?)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その7 下 [日常の些事]

ニコっとタウン その7 下

ニコタ4.JPG

お昼の、お散歩は、こんなかんじです。さて、にじのねこ(とくお)はどれでしょう?


静かな日曜日です。
それでも、時折貧乏長屋の前では、けたたましいクラクションを鳴らす人が絶えません。そんなに鳴らさなくても聞こえると思うのですが。
にじの長いこと居た、アジアの某国といっしょです。

交差点のルールは、信号ではありません、早い者勝ちです。先にクラクションを鳴らしたものが優先です。
つくづく、ばかげた国(とても好きな国ですが)だと思っていましたが、そこと同じことを、こんな僻地でやられると辟易します。
もちろん、こんな土地は微塵も好きにはなれません、住人として存在している自分が、時折惨めになります。

今日は、跳ねる音の騒々しいご子息のいる、上の貧乏家族のお引越しです。
本当に、この貧乏長屋の住人の入れ替わりは激しいです。

勿論にじたちも、できるだけ早く、この理不尽な貧乏長屋の実態と、無能なピザ大家の生態を暴いて、さっさとお引越しです。


さて、昨日の続きです。

「小学生のお友達の皆さんへ 下」

彼女の言葉は、衝撃的でした。彼女は自分が11歳で小5だと言います。
にじには、小学5年生の児童が、電脳の前に座って、こんなゲームをしているということが、にわかに信じられなく、イメージもできませんでした。
にじは、またしても、いくつかの可能性を考えてみましたが、どれも的外れな感じのぬぐえないものでした。

僅かばかりの、世間話の後に、彼女は言いました。
「メアド教えて」

これはいけません。危険すぎます。
そうでなくとも、すっかり汚れているにじのメアドに、更なる迷惑メールの束を送りつけようということでしょうか?
それとも、某サイトでさらされて、田代砲でも打ち込まれるのでしょうか?
あげく、お祭りになって、スネークされてにじの、貧乏な日常が、白日の下ネットに晒されてしまうのでしょうか?
にじの、知らないもっと恐ろしいものが待っているのでしょうか?

怖いもの見たさに、一瞬、使えそうな捨てアドを考えましたが、捨てアドの欠点は、自分でもアドレスをちゃんと覚えていない点です。

「そのうちね」と、にじは言葉を濁して、逃げ帰りました。

タウンは予想以上に恐ろしいところだったので、一旦、自宅の島に逃げ帰り、今の出来事を反芻してみました。
画面のサイドバーには、見慣れぬ「友だち申請が来ています」の赤い文字が表示されていました。

クリックすると、先ほどの、悪徳商法或いはネカマ女性のリコさん(仮称)でした。話している最中にそんな申請ができるのですね。
おっかなびっくりでしたが、リンクの貼られた、彼女のページを見に行きました。

彼女のページには、やっぱり、自分が11歳での小5で、AKBが好きでエレクトーンを習っていて、友達が沢山欲しいとの自己紹介がありました。
花壇は、放置されたままなのでしょう。お花が満開です。

彼女のブログは、全体に公開されていたようで、にじにも見ることができました。
結構まめに、つけていたようで随分の量があります。端から見ていくと、そのほとんどは、5~6行のシンプルなもので、学校がつまらなかったとか明日はお休みでうれしいとか、体育は嫌いとかつまらないとか、いかにも、小学生の日常の一言でした。
そして、そのほとんどのブログにレスはなく、彼女の独り言が積み上がっている様にも見えました。

にじの結論は、彼女は本当に友だちの欲しい小学生に違いない。というものでした。
もし、騙されたのならば、にじの自己責任ということにして、にじは、彼女の友だちを申請を受け、期を改めて、彼女にお詫びをすると共に、ネット上でのにじの知るお約束を説明することに決めました。
ちょっとした、お父さん気分です。

しかし、彼女がその後ログインした形跡はなく、彼女の姿を見ることもありませんでした。(友達になると、友だちのログイン状況が表示されるようになります)リコさんの欄はとうとう、最近1ヶ月以内にログインしましたの表示となりました。

にじは、毎朝自分への戒めと最初のお友だちになった彼女への感謝から、毎朝彼女の庭を訪れては、これ以上成長することのない花に水をやり、朝の挨拶を残しています。
いつか、またログインしてくれることが、あるといいのですが。

そんな、ことがあったので、にじは原則として、友だちになりたいという小学生の皆様の友だち申請は、皆、受けることにしています。
そして、できるだけ彼女達のブログには、目を通してコメントを入れるようにしています。

もちろん、そんなことが正しいことかなんて、にじには解かるはずもありません。

おかげで、にじの友だち欄は、小学生の皆様で一杯です。


今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その7 上 [日常の些事]

ニコっとタウン その7 上

ニコタ5.JPG

メンテの日は退屈です。こんな日もあります。


小学生のお友達の皆さんへ

昨日、まだ梅雨が明けないと書いたら、その日のうちに梅雨明けですって。
まったく、皮肉なものです。

今日は、貧乏長屋の近くの町役場で、夏祭りだそうです。生活の音と隣の部屋につるされた風鈴の音に交じって、小さく太鼓と笛の祭囃子が聞こえます。
今年は、本番の夏祭りも、ヨサコイも中止なのだそうです。そしたら、今日は何のお祭りなのでしょう?

「ザッシュウーーーー」

貧乏長屋の前で、今日もコンクリートブロックに誰かが、突っ込んだ音です。
暑苦しい黒のぴかぴかのセレナです。運転手は若いおにいちゃんみたいで、怒りの雄たけびを上げています。

「こっちは、初心者なんだから、下がってよ、やっちゃったじゃない。」

初心者の皆様は、できればこんな狭い道は、避けるようにして欲しいものです。
祭囃子をかき消されて、無関係なのに怒鳴り声をきかされて、あなたの壊したブロック塀は、にじたちの貧乏家賃で修理されているのです。
そういうことは、運転手の皆様には、なかなか理解して頂けないようで、本当に残念です。

それにしても、ピザ大家には学習能力ってものが、本格的に欠落していますね。
ミラーの死角になるような、低いブロック塀を延々修理し続けています。
運転手に見えるように塩ビのポールの一本でも立てれば、事故は半減すると思うのですが。
毎日のお食事は、全て皮下脂肪に吸収されて、首から上には回っていかない構造のようですね。もののあはれです。

と、今日もニコタのお話です。


現実でもニコタでもそれほど、友だちの多いほうではないにじですが、ニコタのお友だちは、そろそろ10人です。
でも、そのほとんどが、小学生の皆様です。

ペット広場や友だち広場で、ぼへーっつと「とくお」(にじのぺっとの名前です)を自由に遊ばせて、走り回るその姿を眺めてほのぼのしていると、たまに、話しかけてくる方がいます。
大抵は、
「こんにちは」
って言う具合の、普通の挨拶です。

もちろん、にじもちゃんと返事を返します。
やっぱり、「こんにちは」って言う具合に。

そして、皆さんは、ポツリポツリと話題を疑提供してくれます。
「猫(とくお)、かわいいですね」
とか
「長いんですか?」
とか言う具合です。

そして、世間話が一通り終わった頃、もしくは、それすら待たずに、
ちょっと、戸惑って、彼女達は決まってこう言います。
「お友だちに、なってくれませんか?」

断らなければならない理由が何一つ見つからないので、にじは即答します。
「もちろん}



にじが、このゲームを始めた日、タウンを徘徊してから、ここから何をしていいのか解からなくなって、にじは適当な街角の適当なベンチに座って、何をするか考えることにしました。
今でこそ、さほど気にならなくなりましたが、タウンには奇妙な服装の人が、奇妙な言葉を発していて眺めているだけでも、十分楽しめました。
ほどなく、にじの座っているベンチの反対側の端に、女性が一人来て腰掛けました。
別に、にじのベンチでもないわけなので、気にするものでもないのかと、そのまま、タウンの人達を眺めていました。
暫くして、上記の挨拶がありました、(確かそんな感じだったと思います)。

タウンで、話しかけられるのは初めてで、慣れてなかったうえに、彼女の発した言葉がにじに向けられたものかどうか、確証も得られませんでした。
正直、あまりに突然でしたので、心の準備もままならず、少なからずモニターの前でうろたえてしまいました。

暫く、周囲の反応を見ていましたが、特に誰も応答する様子もなかったので、意を決して挨拶してみました。
「こんにちは」タウンではじめての、挨拶です。

彼女の最初の質問は、自己紹介でもなんでもなくて「AKB好き?」でした、TVで選挙云々の報道は知っていましたが、それ以上のことは何も知りませんし関心もありませんし、メンバーの名前など、一人も知りません。
その旨、彼女に伝えると、彼女はいささかがっかりしたようです。

彼女の次の質問は
「何歳?」という、とてもシンプルなものでした。
いきなり、こういう質問をされるんですね、この場合、1)まじめに答えるべきなのか、2)リアルな質問は断るべきなのか、3)適当にはぐらかすべきなのか?
とっさに、3択を考えていましたが、
会話もなく、短すぎる、彼女の質問からは、彼女の意図はまるで読めません。
レベル1で経験値0の勇者(ニート)にじには、ここでのマナーすらわかりません。

にじは3)を選んでにじは答えました。「永遠の中二(厨2)ですw。」
彼女からは、笑いもなければ、侮蔑もなく、リアクションがまるでないままに、彼女はゆっくりと言葉を続けていきます。
スルーされてしまったのですね、まあ、助かりました。


今回も、一寸長いので、ここで一旦切ります。続きは明日です。


今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その6 [日常の些事]

ニコっとタウン その6

こんなに暑い日ばかりなのだから、てっきりもう夏なのかとおもったら、梅雨はまだ明けていなかったのですね。


このシリーズを始めて、そろそろ1週間ですね。
悲しいかな、賢明な読者の皆様も、割と鈍いにじも、そろそろ気がついていますね。

やっぱり、氷箱シリーズは退屈ですね。
にじも、自分で読み返して冷たい汗と涙がとまりません。

でも、あっちも、こっちも、そろそろネタ切れなんですよねw。

というわけで、前回に引き続き、またこのゲームのお話です。

ニコタ6.JPG

家の釣堀です。夢のようですねw
ニコタでは、こんな具合に釣りをしています。


にじは、釣りが大好きです。
ゲームではなくて、ちゃんと前の日から竿と餌を準備して、仕掛けを直したり、ルアーを選んだり、フックを交換したり、リールのラインを巻き変えたり、
眠い目をこすりながら、ラインシステムを組んだり、

そして、ものすごく早起きをして、日も上がらぬうちから釣り場を目指す。
そんな、面倒くさい釣りが大好きです。

でも、こんなに暑いと朝も起きられないし、炎天下の中苦しみながら、竿を振り続ける自分を想像しただけで、釣りの情熱が、するりするりと首をちぢこめて、見えなくなってしまいます。

その代替になるとも思えないのですが、ニコタの中では釣りばかりしています。

ニコタの釣堀のうれしいのは、淡水魚のみとはいえ、その豊富な魚種にあります。
なかでも、にじの好きなトラウト(鮭や鱒の種類のことです)がある程度そろっているのが、ありがたいです。
随分勝手は違いますが、十勝でいつも遊んでくれた、お魚達がまた、遊んでくれると思うと、うれしい限りです。
画面に向かって、「お久しぶりです」、なんて挨拶したりもします。


にじと、遊んでくれた代名詞といえば、ニジマスです、ニコタでも、当然釣れます。
元気いっぱいに、川の端から端まで泳ぎ回り、竿を一杯にしなるまで暴れまわる、十勝の上流から中流までの代表でした。
にじの名前の由来も、この子です。元気で、おばかで、貪欲で、なかなかまぬけ、そして美味しい。こんなに愛くるしい魚を、にじは他には知りません。
釣り針も良く呑み込んでくれました。捌く時にお腹から、良く針を取り出したものです。

塩焼きは勿論、40CMを超えるサイズは、刺身にして頂きました。焼酎に良く合って、食べ応えもありました、美味しかったです。

お次は、ブラウントラウト。
ニジマスと似たような生息域でしたが、やや上流よりにいました。
湖でよく、お目にかかったように思います。お腹の下に、体と平行に入ったオレンジ色の斑点があまり好きになれませんでした。
味は、にじ君と良く似ていましたが、若干水っぽかったように思います。

そして、山女
川の女王に相応しく、とても美しい魚でした。はじめて釣り上げて、その姿を間近にしたときの驚きとときめきは、今でもすぐに蘇ってきます。
惜しむらくは、釣堀も、あの優雅な姿をもう少し丁寧に再現して欲しかったです。
本格的に、人が入らない様な所でしか、お目にかかれませんでした。

さらに岩魚
とても、警戒心の強い魚でした。水面に影が映ると、もう釣れないという噂のあるような魚でした。
針を外そうと、口に指を入れると噛まれます。細かいぎざぎざした歯が並び、あごの力が強く、気を抜いていると情けない、悲鳴を上げることになります。
この子は、獰猛なのです。蛙やサンショウウオ、挙句、蛇まで食べてしまします。
大きな岩魚は、不思議なことに肉の味がします。ぜんぜん魚の味ではないんです。肉食たる(そんなことはなかったかな)所以でしょうか。

とどめのイトウ
結局お目にかかることのなかった魚です。朱鞠内にも足を運びましたが、水槽や写真集、TVで見るにとどまりました。
淡水の在来種、最大の魚です。釧路の某支流まで行けば、まだ随分いるようですが、そんな装備も根性もにじには、ありませんでした。
実物は結構、間の抜けた顔をしているんです。狐にばかされて、ポカーンとしているような感じです。

十勝に住んでいたときの、近所のおじいちゃんが言うには、昔は家の裏にあるような、本当に小さなどぶ川にでも、2メートル近いイトウが割と平気でいたそうです。
不思議なものです。
よく、一緒に釣りをする小学生のお友だちにも、つたないチャットで説明したのですが、彼女達の興味はそこには無い様で、

「知ってるよ、灰色のかわいくないやつでしょ」

確かに、ニコタの釣堀で釣れるやつは、灰色でかわいさのかけらも、感じませんがね…。うーん。
この境界の曖昧さが、現実と擬似世界の違いを曖昧にしているのでしょうか?

というわけで、このシリーズも、そろそろネタ切れですw。
リアルの釣りネタなら、まだまだ書けるのですがw。

今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その5 下 [日常の些事]

ニコっとタウン その5 下

天候不順とはいえ、残念な七夕でした。
星一つない、真っ暗な夜空を見上げて、ため息をついたのは、きっとにじだけではない筈です。

ニコタ3.JPG

せめて、ニコタの天の川でも、お楽しみください。

さて、本当に、前回の続きです。

小一時間掛けて書きあがった、にじの回答です。


**************************

おはようございます

朝はにじもあまり時間がないので、手短に行きます。

まず、これは前提です。
にじは、物理の専門ではありません。少ししかない知識も猛烈に古い高校生当時のものです(科学も技術も日進月歩ですから)。
相対論については、特殊相対論については、なんとなく解かるつもりでいますが、一般相対論についてはお手上げです。
また、本をひっくり返す時間もないので、とても曖昧な記憶のみを綴ることになりますので、当然間違い、誤記等は沢山出ると思います。それは了解の上、お読みください。

まず

主観的な時間の長さについてですが、これは物理量にできないので相対論ではふれていません。
相対論でふれているのは、計測できる物理的な時間についてです。

そして、とても簡単に言うと、移動している物体は時間の進むのが遅くなるということです。

ここで、注意したいのは、高速移動した人が、自分の時間で100年生きたとします。
また、別の人は、静止したまま、全く同じ健康状態で同じく自分の時間で100年生きたとします。
別の人からは、高速移動している人が200年生きているように、見えるかもしれませんが、実は同じ100年しか生きていないのです。

あくまでも、見た目の時間が早く進むかゆっくり進むかの違いにしかなりません。

さらに、とても小さな巨大質量の物体では、光のエネルギーの物理エネルギーがその質量体の万有引力から脱出するためのエネルギーに打ち負けて、どんなものも脱出できない状態になります。
これが、何でも吸い込むブラックホールなのですが、この脱出できる境界線上にとどまることができれば、理論上永遠の生が成立します。

つまり、先ほどの人の例で言えば、100年の人生を無限の長さに引き伸ばしたことになります。
でも、結局この人も、見た目では永遠に生きることになりますが、自分の時間では最大100年までしか、生きられないということです。

むしろ、人工冬眠をイメージされたほうがわかりやすいかもしれません。


さて、本題の時間が長く感じたり、短く感じたりのほうですが、
すごく、昔に読んだ本に「ゾウの時間 ネズミの時間」という本がありました。

確かそんな名前だったと思います。

そこには、長寿の象も、短命のネズミも、そして人間も、全く同じ長さの人生の長さを過ごしている。(先ほどの例で言うと100年ですね)
ということが、書いてあったように記憶しています。

生物の総心拍数はみんな同じで、心拍数の少ない象は長寿に見えて、心拍数の多いネズミは早く総心拍数を使い果たしてしまうので、短命に見えるが、
心拍数が少ないときは、時間がたつのが遅く、心拍数の多いときは時間が経つのが早いだけで、人生の時間はおなじだというものです。

特に、理学的に証明されたものではなかったと思いますが、こんなことが、書いてあったと記憶しています。

つまり、おさきさん(仮称)の場合は、 カノンしてて調子よくステージクリアしてた時は心拍数が少なく、次の手が見つからない
時は、心拍数が多かったので、時間の進む時間が早くなった??

なんか、自分で書いていてもおかしな感じがしますが、こんな感じで回答になったでしょうか?

もう、仕事の時間をかなり押してしまったので、推敲はしていません。
文章が、おかしかったらごめんなさい。

それでは、仕事に行ってきます。


**************************

お昼に、覗いてみると返事が入っていました。

なんとか、納得してもらえたようです。円満解決でよかった、よかった。
でも、本当に、こんな説明でよかったのでしょうか?

きちんとした、知識をお持ちの方からは、手厳しいお叱りを頂きそうですね。
でも、まあ良かったということにして、
それからも、にじは相変わらず、毎朝彼女の庭に水撒きをして、地雷になりそうなコメントを残しています。
結局、かなり楽しんでいるんですね。

やれやれ。

というわけで、このシリーズまだ、続けてしまいますよ。

今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

**************************

にじたま ご丁寧な回答ありがとうございます 打つだけでも結構大変だったでしょうにすみません。 あがとうございました。
私が待ってた回答^^すっきりしましたよ^^
なんかありましたよね 「すっきり」「すっきり」って^^
お仕事前にもかかわらずご丁寧い私ね賢いからまたこれを読みにもどってくるかもしれませんが、頭中がすっきりしました^^
それではまた遊びにうかがいますね 色々わかりやすいたとえでありがとうございます。
あのね、乱視の矯正の出来てないコンタクトでこれを打ってるのでミスタイプあればご容赦下さいね。
それではいってらっしゃ~い








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その5 上 [日常の些事]

ニコっとタウン その5 上

前回に引き続き、またこのゲームのお話です。

あいんしゅたいん.jpg


目覚まし時計の、ぷるるるっ、ぷるるるっという音で、重いまぶたをゆっくりあけて、また、昨日と同じような今日が始まります。
時計は、まだ6時だというのに、お日様は随分高いところまで昇っているようです。
白く照らされたカーテンが、無言で語っています。

いつもと、同じ朝です。
そして、いつもと全く同じに、カーテンと窓を開け、コーヒーメーカーをセット、玄関に新聞を取にって、窓際に座って朝の日差しを浴びてぼんやりしていると、もうラジオ体操の時間です。
そして、いつものようにぼんやりした頭のまま、ラジオ体操が終わり、コーヒーを飲みながら、コンピューターの電源を入れます。

4つもあるコンピューターのファンが廻り始め、ブーンと低い回転音が聞こえてきます。
モニター越しに見える、窓の外の風景は、昨日と同じ梨畑と、いつもと同じ屋根の色。

どこまでも昨日の続きでしかない、今日が始まっています。

そして、にじも昨日と全く同じように、ニコタにログイン、朝の水遣りです。

いつもとは、ちょっと違うことが起こったのは、歯磨きを終えて、そろそろ掃除の始まる時間の朝の8時過ぎ、机の上を片付けながら、ふと見たモニターに、「ブログに新着メッセージが入っています」の赤い文字が表示されていました。
先ほどまで、朝ご飯を食べながら、画面を見ていたのです。こんな赤い文字はどこにも、いませんでした。


お掃除中なのですが、こんな時間に入れてくるコメントの内容が気になって、軽く好奇心に負けたにじは、ついマウスをくりくり。

にじが、いつも水撒きに行っている、常連さんのコメントでした。
にじとは違って、毎回興味深いテーマを思慮深く、ウィットをちりばめて記事をきれいにまたブログを上げている方で、コメントをどう残したものか一頻り悩まされる、毎朝のにじの水撒き訪問の難関となるお宅でもありました。

彼女の残してくれたコメントは、いつもの知的でまとまった文章とは、随分趣を変えて、何だか随分とかわいらしいものでした。


「あのね 質問なのですが、
カノン(ニコタの中の個人用のゲームの一つで、コラムスのようなものです)してて調子よくステージクリアしてた時と、すぐに次の手が見つからない時と同じ時間の長さなのに調子がいい時は同じ1分かな?
非常に長く感じたり、ちょうしがわるくて、同じ時間が非常に短く感じたりは違うのでしょうか?? 
私もイマイチわかってないので、あんぽんたんの私にでもわかるように教えてくださいね^^m(_ _)」


はてはて、

かわいらしい文章だからって、うきうきなんてできません。
一見腰の低そうな、かわいらしさを表面に押し出したように見えるこのコメント。
質問の内容はわかりますが、なぜそんなことをにじに聞くのでしょう?
しかもこの「教えてくださいね」の文字は、明らかに、にじに説明を強要しています、押し殺した苛立ちが、ありありと浮かんでいます。


さて、それほど交流のあるわけでもない、このお方は、公開挑戦状にも似たこんなメッセージを朝のこんな時間に送って来たのでしょう?

にじは、よりにもよって、どこでこんな大きな地雷を踏んでしまったのでしょうか。
暑い朝だというのに、もう、ひやひやです。

おもいあたる節がありました、良く考えたら、ものの20分前のことでした。
いつものように、彼女のお庭にも水撒きをして、朝のブログを眺めて、コメントを入れて、問題はその後でした。

彼女のページの、ブログとは別のもっと気楽な伝言板で、
先ほどの、カノンしてて調子よくステージクリアしてた時と、すぐに次の手が見つからない時とでは、同じ時間の長さなのに、非常に長く感じたり、非常に短く感じたりするのは、アインシュタインの相対性理論かな?
というような、記事を見て、

何も考えずに、「さすがに、それは違うでしょうww」と書き込んでしまったのが、地雷だったようです。

やれやれ、どうも、にじはやらなくてもいいことをしてしまうようです。

朝の掃除の時間、掃除の手を緩めることなく、どう説明したものか考えました。
でも、にじの様な門外漢に簡単に説明できるようなものだったら、相対論なんて、当然小学3年生の理科かなんかで、先生がわかりやすく教えているはずなんです。

それを文系か理系かすら、わからない相手に、簡潔に説明しろというのも無理な注文です。
そんな、注文を受けなくれはならない、義理は何一つ無い様にも思えます。

いろいろ、考えたのですが、面倒だがやってみようの結論に行き着きました。

決めたら、さっさと片付けるに限ります。
掃除を終えて、新しいコーヒーを入れながら、相方に、今から一時間仕事をサボると宣言して、早速原稿書きです。

こっちの原稿も、これくらい熱心にやったらよかたのにね。

(続きは、明日w)

というわけで、間違いなく続きます。

今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

もちろん、さっさと、暑い23℃シーリーズやれよって、言って下さる方がございましたら、今すぐにでも、ゲームを終了して、真っ白の原稿を書き始めますw。

というわけで、このシリーズ、燃えつきるまで続きます。(なんのことやら)



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その4 [日常の些事]

ニコっとタウン その4

前回に引き続き、またこのゲームのお話です。

本当にこの状態で、住宅カテゴリーに帰属していてよいものか、毎回疑問になる内容です。
そのうち、運営様から指導されないか、不安ですw。


ニコタでは、毎週、お題が出て作文をさせられます。

にこた2.jpg

こんなかんじです。

もちろん、強制ではありません。
例によって、「ブログを書きましょう」的なものです。

にじは、ここで「にじうら」を書いていますので、なんで、ゲームの中でまでブログを書かなくては、などと考えてしまいます。
「にじうら」がそもそも、にじの裏で、にじ表である本家を、まだ開設すらしていないというのに、にじ裏の裏ブログを書くということに、どれだけの意味があるのでしょう。

それとも、裏の裏だから、これが本家のにじオモテブログになってしまうのでしょうか?

うだうだ言ってますが、勿論書くことは決まっているのです。
これは、自分を見つめる試練なのです。嘘です、景品がもらえるからです。
景品は、自分の部屋に飾れる置物の類なんです、どうしても欲しいってわけではないのですが…、


さて、これは先々週のお題です。
「今、見たい映画は」だったかな?

そして、その作文です。

***********************

今見たい映画は、

「真夏の夜のJAZZ」

とても昔に、リバイバルで見ました。

夏の近づく頃のとても天気のいい平日の朝。
紺のブレザーにエンジ色のネクタイの冴えない学生服そのまま、高校に向かうはずの混雑した電車に乗った。
降りるはずの高校のある駅を通過し、そのまま電車にのっていた、高校をさぼって大きな街に向かうことにした。

なんで、そんなことになったのかは、良く覚えていない。
何にしても、そんなことは、当時さほど珍しいことではなかったと思う、誰も気にも留めなかっただろう。

たまに訪れるその駅の北口広場からほど近い、にぎやかな通りの一本裏手の静かな通りに面してその映画館はあった。
誰にも見せたくないみたいに、とても控えめに、小さな看板と入り口があり、狭い階段を降りた突き当たりは、もう小さな券売り場、そして映画館の入り口。
そんな、かわいらしい忘れられたようなた映画館だった。

確かスバル座という名前だったと思う。
客といえそうなものは、冴えない学生服を着て髪を伸ばしはじめた、その時の僕一人だけだった。

ちょっと埃の匂いのする小さな映画館の真ん中に、一人で座ってポップコーンを食べながらぼんやりとその古びた記録映画を眺めていた。
場面が変わるたびに、様々な演奏家が、苦しそうに、そして楽しげに演奏をしていく、そんな映画だった。
オープニングで陽気に演奏しながら会場に向かうオープンカーが、ぐったりして、ねむりこけたJazz man達をのせて、大きな夕日に向かって走り去っていく。
そんな映像で、その記録映画は終わった。


次の白黒の映画が終わっても、他の客が現れることはなかった。
僕は、席を立ち、入ってきた時のように一人で映画館を出た。


なぜ、あのときに、一人でそんな映画を見に行ったのかは、もう思い出せない。
映画館で流れていったスクリーンの風景と埃っぽい匂いだけが、うっすらと記憶に残っているだけ。

また、リバイバルで上映するなら、

あの映画館に、やっぱり一人で、行ってみたいと思う。


***********************

真夏の夜のジャズ(Jazz On A Summer's Day)とは、1958年に開催された第5回ニューポート・ジャズ・フェスティバル(Newport Jazz Festival)を記録したアメリカのドキュメンタリー映画。1960年公開。(WIKIより転記)

***********************



今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

もちろん、さっさと、るんるんシーリーズやれよって、言って下さる方がございましたら、ゲーム時間を短縮して書きかけの原稿を仕上げます。(一話分しかないけどw)

というわけで、このシリーズ、ネタがつきるまで続きます。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その3 [日常の些事]

ニコっとタウン その3

ニコタ1.JPG

花壇のお手入れは、こんなかんじですw。



前回に引き続き、またまたこのゲームのお話です。

前回お話しましたように、余暇時間のほぼ全てを費やして、ニコタにはまっておりまして、小学生のお友だちもできました。

小学生の方たちは皆、素直で正直です。全く退屈することがありません
そして、驚くことに礼儀はともかく、わがままを言いません。
親の教育の賜物でしょうか、感心することしきりです。

よく遊びに来る、ほのさん(仮称)は、いつも元気です。学校が終わってからログインしているのでしょう。
仕事の合間に、時々、伝言を確認すると、夕方の時間のタイムスタンプと

「にじ、まだ仕事終わんないの?」とか
「にじ、遊ぼう」とか
「にじーーーー」とか

感情の向くままに、とても簡潔で解かりやすい伝言を残してくれます。
それにしても、一応にじは相応の年長者なわけですから、気の向くままの呼び捨てというのには、いささか閉口しますが、これが子供の特権なのでしょう。

もっとも遊ぶといっても、おしゃべりしながら、一緒に釣りをするくらいしか、タウンでやることはないのですが。

まあ、にじもお仕事中は、一緒に遊んでいるわけにもいかないので、一緒に釣りをする機会もさほどないわけで、たまに時間があうと、自宅釣堀で一緒に竿を並べたりするわけです。

話題は専ら、学校の水泳の授業や習い事の話です。
にじは、時々質問を挟むくらいで、大抵聞き役です。

平泳ぎで25メートル泳げるようになった話や、つい水を飲んでしまう息継ぎや、騒がしい妹の話に相槌を打ちます。

そして、時々にじの話に出てくる単語に質問します。「SNS」ってなに?とか、「うp」ってなに?という具合です。
もちろん、説明できることは、できるだけ丁寧に説明します。

でも、時々詰まってしまうこともあります。本来の意味や略語の正式名称とか、自分の中でも曖昧になっていることが、随分あるものです。
こういうのって、説明しようと思わないと気がつかないものです。

説明に少しでも詰まると、にじは諦めることにしています。
未来明るき児童に、曖昧な説明をするわけにもいきません。正直に良くわかりませんと伝え、次に遭うときまでに、説明の猶予をもらいます。

かっこ悪い大人の代名詞になってしまいそうですが、しかたありません。
この歳になったって、できないことはたくさんあるのです。

そしてほのさんは、釣りの途中でも突然、「妹がうるさい」とか「お風呂の時間」と一言残して、おかまいなしに現実に帰って行きます。
とても、フリーダムです。
にじは、一人取り残されて、竿の貸し出し時間が終わるまで、釣りを続けます。


土曜日は、学校がお休みだからでしょう、にじが朝の花壇の手入れをしていると、ほのさんは突然現れます。
にじは、この後お仕事だから、8時までしか時間がないと伝えると、
すぐさま、今日の習いごとの話をしを始めて、ちゃんと8時になると、夕方にまた来ると言って帰って行きます。

本当に、時間には、ちゃんとしているのです。
もっとも、夕方にまた来るとは、限らないのですがw。


さて、彼女たちの眼には、この擬似世界はどんな風に映っているのでしょう。
にじが、子供の頃にはSF物語の中にしかなかった世界が、もう現実になってしまっている世代の気持ちというのは、どうにも量りかねます。

彼女たちにとって、にじは友だちなのでしょうか、TVゲームの中のキャラのひとつなのでしょうか。
それとも、浦安ネズミ天国の着ぐるみの人形的な存在なのでしょうか

この擬似世界の中で、にじという存在がまともな、おとなとして、彼女たちの眼には映っていないのは確かなようです。

当然ですねw。

それでも、にじは、毎日楽しんでいるのです。

やれやれ。


今日もこんなに、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

もちろん、さっさと、氷箱シーリーズやれよって、言って下さる奇特なお方がございましたら、ゲーム時間を短縮して冷蔵庫?(貧乏長屋の熱損失シリーズ?)の原稿作りに励みますw。

というわけで、このシリーズ、まだ続きます。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その2 [日常の些事]

ニコっとタウン その2

にじあば.jpg


前回に引き続き、またこのゲームのお話です。

ニコタの面白いところは、日々の生活でやってみたいけど、つい面倒でないがしろにしてしまう部分を、擬似的に体験できることです。
例えば、庭に花を植えて育てたり、ペットを飼ったり、知り合いの庭に水撒きをしたり、友だちの家を訪問したり。

ゲームなのに、ちゃんと自分の島が与えられて、小さな家もあります。
内装や家具も自分の趣味に合わせてアレンジできますし、花を飾ったり、水槽を置いたりなんてこともできます。

これがとてもうれしくて、現実的にはまず飼う事のない猫を飼って、
部屋には釣ってきた、幻の魚イトウや大岩魚、川の女王ヤマメ、そして当然のにじ君などの水槽を並べて、一人でニヤニヤしています。
よっぽどの、施設がないと渓流の魚を飼うなんて、不可能でしょう。

なじみの、魚たちが部屋にいる光景とは、ありえない分だけ、ときめき倍増です。


そんな感じで、こちらのうえっぷログはすっかりおろそかにして、余暇時間は専らこのゲームで遊んでいたりします。

大抵、にじは毎朝、朝ごはんを食べながら、にじのところに訪問に来てくれた人のおうちに出かけて、その人の家の花壇に水遣りをしたり、伝言を書いたりします。
勿論、自分の花壇の手入れもします。そしてペットに餌を与えたり、芸を覚えさせたりします。
時間に余裕のあるときは、朝から自宅の釣堀で、釣りをしたりもします。

なんとも、優雅です。

朝のゲームは、お掃除の時間まで続き、それからにじは、お仕事です。

お昼ごはんを食べたら、午後のお仕事までの時間に、またしても、ゲームです。
お昼休みには、自分の猫をタウンのペット公園に連れて行き、元気に走る様を眺めています。

とっても、優雅です。
しかも10分もあれば、充分であるという気軽さも、助かります。

タウンで、自分の猫を眺めていると、知らない人から挨拶されたり、話しかけられたりします。

にじは、こういうゲームは、初めてで、チャットなどはしたことがないので、どのように対応したものか、未だに迷ってしまいます。

相手のことが、良くわからないので、できるだけ失礼のないように、言葉を選んでいますが、
擬似空間で、一体どんな話題が適切なのか、相変わらず謎です。

それにしても、話し掛けてくるのは小学生の方が、ほとんどです。
中には、海外のアメリカンスクールに通っている小学生の方なんてのもありました。

どこまで、本当の話なのか、確証もないのですが、
日常的に小学生の児童と会話することもありませんし、また、無理にそんな場を作れば、通報されますしねw。

でも、そんなありえない、日常が擬似的にでも存在するのは、本当に面白いですし、とても新鮮です。

夜は夜で、仕事を終えると、ご飯や、TVや、お風呂もそこそこに、ビール片手に訪問者の伝言を読んだり、タウンの釣堀に行ったりして遊んでおります。

これでは、すっかり依存症ですねww。

こんな、退屈な文章に最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

このシリーズ、まだ続きます。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

ニコっとタウン その1 下 [日常の些事]

ニコっとタウン その1 下

はい、昨日の続きです。

やれやれ。
これってゲーム?とか何とか言いながら、新しい玩具にもう夢中です。目なんてキラキラしてます。
パジャマ姿で、タウンを徘徊しています。

これは、ちょっとした冒険気分です。
なんだかんだで、すっかり楽しんでるにじなのでした。

タウンには小分けにされた、街区がいくつもあって、そのそれぞれに、奇妙な服装の人たちが何人もいて、歩いたり会話をしたりしています。
もちろん釣堀だってゲームセンターだって神社だって、スキー場まであります。

早速、釣り掘に突撃です。タウンの人に混じって、竿を出して見ます。
みんな、おしゃべりしながら、和気藹々と釣りをしているものかと思ったら、以外と寡黙に淡々とやってますね。
まあ、海釣りではないので、そんなものでしょうか?

さすがに、釣堀です、竿代と餌代を払わなくてはなりません。
でも、ちゃんと無料の竿と餌も用意されています。本当に良くできています、ありがたい配慮です。

無料のセットで、皆に交じって、恐る恐る釣りの開始です。
誰も、にじを気にかけることもなく、世間話をする気配もないので、にじも皆のを真似をして、寡黙に浮きをにらみます。

2分ほど待つと、アラーム音と共に、画面が変わります。
魚が来ました。真ん中のオレンジ色の円に、魚が入るのを見計らってマウスをくりくりすること数回。

ちゃんと釣れました。

ザリガニです。

その次は

タニシです。

「目標をセンターに入れて…スイッチ。目標をセンターに入れて…スイッチ。目標をセンターに入れて…スイッチ。」


しんじ.jpg


やっぱり、ザリガニとタニシばかり


にじの子供の頃の記憶で言うと、
竿は木の枝、糸はタコ糸、餌はよっちゃんイカ、という装備なんですかね。
小学生の低学年の頃は、近所の川に友達と連れ立って、ザリガニを釣りにいったものです。

一匹目のザリガニが釣れるまでは、餌はよっちゃんイカ。
2匹目以降は、釣ったザリガニの尻尾をもいで、それを餌にしました。

たまに、小学校の上級生が来て、これで釣れるんだぜって、ピカピカ光る金属製のルアーを大事そうに取り出して、
川の岸辺のコンクリート護岸の縁から真下にルアーを下ろしてしばらく上下にゆすって引き上げると、金属のルアーの先に真っ赤なザリガニがついてきた時の驚きは尋常ではありませんでした。
彼は、もうそれだけで英雄でした。
もちろんどんなに頼んでも、そのルアーを貸してくれることはなく、彼はしばらくザリガニを釣ると、颯爽と帰っていきました。

日が傾く頃までかかって、バケツいっぱいにザリガニを捕まえて、得意になって家に帰ると、毎回母親に手ひどくしかられました。
今考えると当然です。なんせ、近所の川で釣ったザリガニは並外れてドブの臭いがひどく、家で飼うどころの話ではありませんでした。

当時のにじは、今とあまり変わりなく、学習能力が人並みはずれて欠落していましたので、
散々怒られた挙句、もう暗くなった道を、ザリガニ入りのバケツを手に、何度も何度も近所の田んぼにザリガニ放流に向かったものです。

そんなかんじで、タウンを徘徊したり、幼少期を回想したり、しているうちに貴重な日曜日の朝はどんどん消費されていきます。

目の前の、窓から見渡す空は相変わらず、どんよりしていて、日曜日のうきうきの気配さえ見えてきません。
相方は、一生懸命、今日のるんるんを目の前の箱と相談中です。

さて、今日はどこに行こうかな?(るんるん その1に続きます)



結局、ブログのサイドバーには、可憐とは程遠い、さえないパジャマ姿の少年が追加されただけでした。

あまり、体裁は良くなりませんでしたとさ。

やれやれ。

って、このパジャマの男の子がにじの化身なの!?
ぷぷぷぷ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅
前の10件 | - 日常の些事 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。